亜大・東浜巨投手、27日に生田監督からプロ入りを認められる

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 プロ志望届けを提出した東浜巨投手、肩や肘痛で春季リーグ戦では納得するピッチングができずに、亜大・生田監督も東芝入りして将来はアマチュアの指導者も、と勧められていたほど将来を案じられていた。

 しかし、秋季リーグ戦では徐々に本来の球威も取り戻し、肘の不安も無くなった。そして27日に生田監督と面談を行い、プロ入りへのGOサインをもらった。

 東浜投手は会見で、「わくわくと同時に緊張しているが、やるからには上を目指していかないといけない。新たな決意で臨んでいきたい」と話し、プロ入りへの決意を述べると共に、「入ったころから4年後にはプロにという目標を掲げてやってきた。一試合一試合が自信になった」と話して、亜大での4年間で着実に成長したことを話した。

 おそらくプロでも1年目から10勝近い成績を残すと思うほど、高い実力を持っている。しかし、高校・大学でも登板過多の不安も残る。プロのスカウトもエースの獲得を目指す多くの球団は、藤浪晋太郎、大谷翔平か東浜巨投手で迷っていると思う。高校の実績ではNO1の藤浪投手か、実績は少ないものの160kmを記録したポテンシャルを持つ大谷投手か、激戦東都で34勝22完封を挙げ1年目から確実にやれそうな東浜投手か、各球団が最終的に誰を1位指名するのか、楽しみだ。

亜大・東浜、プロ志望届提出!12球団OK - サンケイスポーツ:2012/09/29

 大学野球界ナンバーワン投手がプロ入りを表明した。東浜はプロ志望届を提出後、会見して熱い思いを語った。

 

 「わくわくと同時に緊張しているが、やるからには上を目指していかないといけない。新たな決意で臨んでいきたい」

 

 先発完投型の即戦力右腕。東海大・菅野、大阪桐蔭高・藤浪、花巻東高・大谷ら投手の注目株が多い中でも、ドラフト会議では複数球団の1位指名が予想される逸材だ。意中の球団はないといい、12球団どこでも交渉に応じる姿勢を示した。

 

 「(亜大に)入ったころから4年後にはプロにという目標を掲げてやってきた。一試合一試合が自信になった」

 

 その実績は申し分ない。沖縄尚学高のエースとして2008年センバツの優勝投手となった。亜大では現在、東都大学リーグ歴代6位の通算34勝を挙げ、22完封はリーグ最多。奪三振数でも大場翔太(東洋大、現ソフトバンク)の歴代最多の通算410に迫る396としている。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。

 今秋ドラフトの目玉の亜大・東浜巨投手(なお)投手(22)が28日、所属する東都大学野球連盟を通じてプロ志望届を提出。東都歴代6位の通算34勝を誇る右腕は、複数球団による競合が確実だが「12球団OK」の姿勢を表明した。

 昨秋に右肘痛を発症し、完全復活しなければ社会人野球の東芝入りも選択肢にあったが、今秋は開幕から3戦3勝と復調をアピール。「(今秋の)3試合の登板で自信になって、もっと上を目指したいと思った」とプロ入りを決断した経緯を説明した。08年センバツでは沖縄尚学を全国制覇に導いたが、プロ志望届は出さずに亜大に進学。「求められるのは1年目から仕事ができるかどうか」と即戦力右腕としての自覚を口にした。

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