阪神、またまた外れ1位候補、NTT西日本・増田達至投手

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 阪神にまたまた外れ1位候補が浮上した。阪神は外れ1位指名を即戦力投手と決めたが、候補としてデイリースポーツはNTT西日本・増田達至投手が有力としている。

 増田投手は152kmを投げる社会人屈指の速球派投手で、主にリリーフとして信頼感のある投球ができる。

 秋季練習をしている甲子園を訪れた中村GMに対し、山口コーチがストッパーを任せられる投手をお願いします、と直接リリーフ投手の獲得を要望し、中村GMも「そこは大事なセクション。準備はしておかないといけない」と補強を約束したとのこと。

 今年は速球派のリリーフ投手の候補が多く、他にも法大・三嶋一輝投手、慶大・福谷浩司投手など上位候補のリリーフ投手が顔を並べる他、三重中京大・則本昂大投手や、大阪ガス・松永昂大投手、公文克彦投手など速球派投手もおり、リリーフとしても期待できる。

 他球団の指名も予想される顔ぶれだけに、ドラフト上位で獲得できるかどうかがカギになってきそうだ。

 

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    虎の外れ1位にNTT西・増田が急浮上 - デイリースポーツ:2012/10/19

     運命の日まで残り1週間、補強第1弾となるドラフト会議の戦略が大筋で固まった。すでに大阪桐蔭・藤浪の1位指名を表明しているが、複数球団で競合することは確実な情勢。万が一、抽選に敗れた場合には、現場から要望された即戦力投手に狙いを定める方針だ。

     

     中村GMは「外れ1位はこういう方針で行こうと決めている」と明かした。詳細については「戦略上のことだから言えません」と多くを語らなかったが、最有力に浮上しているのがNTT西日本の増田だ。最速152キロの直球を武器に、社会人1年目から先発で活躍。今季はストッパーを任され、チームを都市対抗出場へと導いた。地元・兵庫県の淡路島出身で中村GMも視察済みだ。

     

    5位からの巻き返しを図るために、最重要テーマとも言える“ポスト球児”。この日、甲子園室内で始まった秋季練習中に中村GMは中西、山口両投手コーチと会談した。その際に山口コーチが「そういうこと(補強)をお願いしますと言った。(ストッパーを)任せられる投手を」と異例の要望を出した。

     

     中村GMも「そこは大事なセクション。準備はしておかないといけない」とバックアップ態勢を整える方針。メジャーで自由契約となった五十嵐の獲得を目指しているが、ドラフト戦略でもリリーフ投手の補強は優先課題の1つだ。他に三重中京大の154キロ右腕・則本や、慶大・福谷らも候補に挙がっており、藤浪を獲得できた場合は2位までに即戦力投手を補強する方針だ。全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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