2020年の高校生、大学生、社会人選手の注目選手と、指名順位予想をしてきた。それらをまとめて2020年ドラフトの1位指名12人などを予想してみる。
2020年ドラフト1位の12人予想
これまで注目高校生:投手/野手、大学生:投手/野手、社会人:投手/野手で順位予想をした中で、1位予想をしたのは下記10人となる。
その中でドラフト競合をしそうなのは、近大の佐藤輝明選手、苫小牧駒大・伊藤大海投手、トヨタ自動車・栗林良吏投手の3人か。中森投手はセンバツのピッチングで競合クラスに入ってくる可能性もあり、将来のチームの遊撃手(捕手)を求めるチームは内山選手、将来の4番を求めるチームは西川選手、1番センターを求めるチームは来田選手や五十幡選手の指名というように、チームの求めるポジションがどうなるかにより、1位指名競合は変わってくる可能性もある。
そして残り2人については、2位予想をした選手から選びたい。
2位予想をしたのは16人。この中で今のところ注目されているのは、中京大中京の高橋投手と中央大の牧選手だろう。高橋投手はセンバツの投球次第で、高校NO.1と呼ばれるようになる可能性もあり、牧選手はセカンドを守るスラッガーとして非常に価値が高い。
1位指名候補の対抗馬として、高校生投手の中森投手と高橋投手に対しては、智弁和歌山の小林投手と木更津総合の篠木投手が挙げられる。小林投手もセンバツでの投球次第で中森、高橋、小林のBIG3になる可能性があり、篠木投手は春季大会から大きく名前が取り上げられてくるだろう。
高校生ショートタイプの内山選手の対抗馬は近江の土田選手。遊撃手の守備は内山選手と同じく1年時から定評で、昨年、パワーはついたもののやや粗さも見られた打撃がどのようになっていくか。
高校生スラッガータイプの西川選手に対しては花咲徳栄の井上選手。共に右の大砲で、ホームランは西川選手が53本、井上選手は47本。打撃で二人に大きな差はないように見える。しかし井上選手は秋からサードに取り組んでおり、足と肩は証明済みで守備の部分で評価が上回ってくるかもしれない。
大学生投手の右腕なら、154キロ・伊藤投手、153キロ・山崎投手に155キロの小郷投手と森投手が対抗する。首都リーグで戦う3投手は春の投球が指名の順番に直結しそうだ。左腕では慶応大の佐藤投手が春の登板できるかが鍵だが、ライバル・早稲田大の早川投手という事になる。こちらも同一リーグでのNO.1大学生左腕争いとなりそう。
社会人投手では153キロ・栗林投手に、高校卒3年目の152キロ右腕・森井絃斗投手がどこまで成長を見せてくるかが非常に楽しみ。
そして、プロが常に求めている捕手の候補について、今年は全体的に名前が挙がる選手が少なく、上武大の古川裕大選手は評価がグッと上がってくる可能性もある。
という事で現時点でのドラフト1位12人は、あらためて以下の様に予想します。
2020年注目の高校生のドラフト候補~投手編~
高校生投手
2020年注目の高校生のドラフト候補~野手編~
捕手・内野手・外野手
2020年注目の大学生のドラフト候補~投手編~
大学生投手
2020年注目の大学生のドラフト候補~野手編~
捕手・内野手・外野手
2020年注目の社会人のドラフト候補~投手編~
社会人投手
2020年注目の社会人のドラフト候補~野手編~
捕手・内野手・外野手
コメント
2020年ドラフト会議福岡ソフトバンクホークス1位高橋宏斗(中京大中京)2位小深田大地(履正社〕3位上川畑大悟(NTT東日本)4位入江大樹(仙台育英)5位小郷賢人(東海大)6位秋広優人(二松学舎大付属)7位新庄涼基(大阪階星学園)
東京ヤクルトスワローズのドラフト指名予想
1位 早川隆久 投手
2位 古川裕大 捕手
3位 五十幡亮太 外野手
4位 森浦大輔 投手
5位 深尾哲平 捕手
6位 度会ジュニア
7位 奥村の弟
8位 武岡の兄貴
以上
中森、来田、山下、西川、早川、佐藤、牧、伊藤、村上、宇田川、大道、栗林
(高橋は慶應、中森はプロ行くと仮定)
木更津の篠木君は大学進学でしょう?
何か情報が古そう・・・。
内山と西川は1位は無いと思う。
今なら早大の早川が1位に入ると思うが。
巨人ドラフト1位は、近大佐藤選手です。