【速報版】12球団の指名の評価ポイント

2023年ドラフトニュース

12球団の指名をまずは簡単に振り返り、各球団の指名のポイントについて簡単にまとめま、これを評価する形で明日、12球団の指名の分析や採点もしようと思います。

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12球団の指名のポイント

中日

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
中日 度会隆輝
草加勝
 亜細亜大
津田啓史
三菱重工East
辻本倫太郎
仙台大
福田幸之介
履正社高
土生翔太
BC茨城
加藤竜馬
東邦ガス
 

1位は抽選で外して外野手指名から投手指名に。2位。3位で即戦力遊撃手を立て続けに指名し、今年のルーキーだった村松選手、福永選手、田中選手ととのように起用していくのか。

北海道日本ハム

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
日本ハム 西舘勇陽
前田悠伍
細野晴希
 東洋大
進藤勇也
上武大
宮崎一樹
山梨学院大
明瀬諒介
鹿児島城西
星野ひので
前橋工
   

1位で2度抽選を外したものの細野投手を獲得した点、また2位で大学NO.1捕手を獲得し、大学代表バッテリーを指名できた。下位でも外野手、内野手のポテンシャルのある選手を指名できた。

東京ヤクルト

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
ヤクルト 武内夏暉
 西舘昂汰
 専修大
松本健吾
トヨタ自動車
石原勇輝
明治大
鈴木叶
常葉大菊川
伊藤琉偉
BC新潟
   

1位で即戦力左腕を外したが、ポテンシャル型の西舘昂汰投手を指名、2位では右の即戦力、3位は左のポテンシャル型投手を指名するなど上位3人が投手となった。ただし3投手とも来年すぐに1軍でという感じではない。将来の捕手、そして伊藤選手は長岡選手の打撃も含めて挑戦できる。

埼玉西武

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
西武 武内夏暉
 国学院大
上田大河
大阪商業大
杉山遙希
横浜高
成田晴風
弘前工
宮澤太成
四国IL徳島
村田怜音
皇学館大
糸川亮太
ENEOS

5位まで投手を指名、即戦力の左と右、将来が楽しみな投手となった。6位で村田選手を獲得したが7人中6人の投手の指名はどうだったか。

巨人

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
読売 西舘勇陽
 中央大
森田駿哉
Honda鈴鹿
佐々木俊輔
日立製作所
泉口友汰
NTT西日本
又木鉄平
日本生命
   

1位西舘投手は大成功で先発の1枚は埋められる。2位から5位までは社会人選手にこだわった指名となったがそれをどのように評価するか。

東北楽天

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
楽天 常広羽也斗
前田悠伍
 古謝樹
 桐蔭横浜大
坂井陽翔
滝川二
日當直喜
東海大菅生
ワォーターズ瑠海
ウェルネス沖縄高
松田啄磨
大阪産業大
中島大輔
青山学院大
大内誠弥 投
日本ウェルネス宮城
青野拓海
氷見高

1位は2回抽選を外したが、即戦力型の左腕投手を獲得できた。2位3位5位7位で長身のポテンシャル型の右投手を続けて指名した点をどのように評価するか。
また、6位の中島選手の指名がポイントになるかもしれない。

横浜DeNA

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
DeNA 度会隆輝
 ENEOS
松本凌人
名城大
武田陸玖
山形中央高
石上泰輝
東洋大
石田裕太郎
中央大
井上絢登
四国IL徳島
 

1位は抽選で度会選手を指名できたが、投手も取れる中で野手を選択したことをどのように評価するか。
また2位、5位で指名した松本投手と石田投手は、これまで獲得した投手と似ている所もあり、どのように起用していくのか。
3位・武田選手、4位・石上選手、6位井上選手の指名は能力のある楽しみな選手。

福岡ソフトバンク

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
ソフトバンク 武内夏暉
前田悠伍
 大阪桐蔭
岩井俊介
名城大
廣瀬隆太
慶応大
村田賢一
明治大
澤柳亮太郎
ロキテクノ富山
大山凌
東日本国際大
藤田悠太郎
捕 福岡大大濠

1位・前田投手は高校生だが、岩井投手、村田投手、澤柳投手、大山投手と即戦力右腕を並べてきた点をどのように評価するか。

広島

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
広島 常広羽也斗
 青山学院大
高太一
大阪商業大
滝田一希
星槎道都大
仲田侑仁
沖縄尚学
赤塚健利
中京学院大
   

常広投手、高投手、滝田投手と左右の即戦力を指名、また仲田投手、赤塚投手と能力の高い選手を指名した。

千葉ロッテ

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
ロッテ 度会隆輝
草加勝
細野晴希
 上田希由翔
 明治大
大谷輝龍
日本海L富山
木村優人
霞ケ浦高
早坂響
幕張総合高
寺地隆成
明徳義塾
   

1位で3度の抽選を外したものの上田選手を獲得した事の評価。そして木村投手、早坂投手、寺地投手の高校生を指名した点の評価も。

阪神

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
阪神 下村海翔
 青山学院大
椎葉剛
四国IL徳島
山田脩也
仙台育英
百崎蒼生
東海大熊本星翔
石黒佑弥
JR西日本
津田淳哉
大阪経済大
 

1位で下村投手を単独指名したことについての評価。右の内野手を続けて指名したことや、右の大学生、独立リーグ、社会人の投手を4人指名したことの評価。

オリックス

  1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位以下
オリックス 横山聖哉
 上田西
河内康介
聖カタリナ高
東松快征
享栄高
堀柊那
報徳学園
高島泰都
王子
古田島成龍
投 日本通運
権田琉成 投
TDK

1位で高校生内野手の横山選手を指名したこと、また4位まで各ポジションの高校生を指名したことの評価。また、下位で社会人の右投手を3人指名したこと。

2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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