日本ハム、早実入学予定の清宮福太郎選手に早くも注目、2021年ドラフト候補に

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北海道日本ハムは、来春に早稲田実に入学する予定の清宮幸太郎選手の弟・清宮福太郎選手に早くも注目し、高校3年間を密着マークする方針を示した。

二刀流

清宮福太郎選手は兄と同じく東京北砂リトルから調布シニアに進み、リトル時代には通算70本以上のホームランを放ち、出場したワールドシリーズではホームランを放つなど活躍を見せて世界一に輝いた。兄・幸太郎選手がリトル時代に132本塁打を放ち世界一になったのに続き、その活躍がすでに注目されていた。

調布シニアでは主に一塁手としてプレーし5番を打つ。また中3になってからは投手としても本格的に投げ始めた。球速はまだ120キロ台だというが、カーブの切れが良い投手で、「高校では投手としてやっていきたい」と話し、早稲田実でも投手として起用する方針だという。

その清宮福太郎選手に、早くも北海道日本ハムが注目している。吉村GMは「気になるは気になる。能力は高いでしょうね。」と話し、2021年のドラフト会議に向けて、高校3年間を密着マークしていく方針を示した。また吉村GMは「いい選手は小学生だって見るよ。根尾も藤原も6年生の時から我々はマークしていたよ」と、今年のドラフト1位・根尾選手、藤原選手も小学校6年生の時から注目していたことを明かした。

兄・幸太郎選手は左の大砲で、弟・福太郎選手は右の大砲、また兄は、リトル時代はものすごい球を投げていたが中学時代に肩を痛めてしまっていたが、福太郎選手は肘痛はあるようだが肩がある。右の大砲で守れる所も増えればドラフト1位の可能性は高まるし、投手としても大型右腕として期待される。

高校通算111本塁打を放った兄にどこまで迫っていけるか、また甲子園に2度出場した兄に続き、早稲田実を甲子園に導くことができるか、そして2021年ドラフトに向けても注目してゆきたい。

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東京北砂リトルでは2015年の小6時にリトルリーグ世界選手権に出場し、兄に続いて世界一に輝いた。調布シニアでは、右投げ右打ちの投手兼内野手でシニア関係者によるとすでに1メートル84、102キロの兄と遜色ない体格に成長しているという。投手としては、最速120キロ程度の直球を主体にスライダー、カーブ、フォークボールを操り、打席では広角に打ち分ける右の強打者。高校では投手として勝負するつもりというが、一、三塁の守備もできる。

仕事納めを迎えた吉村浩GMは、福太郎について「気になるは気になる。能力は高いでしょうね。小学生の頃から見ている」と動向を注視していく方針を明かした

幸太郎は早実入学直後の1年時から中軸を任され、15年夏の甲子園では2本塁打を放つなど、早くから存在感を見せた。球団は福太郎にも早い段階から熱視線を注ぐ方針。名門・早実で順調にステップを踏み、プロ入りの夢をかなえれば、清宮兄弟の活躍が北の大地のボールパークに“幸福”をもたらすかもしれない。

すでに兄に負けない素質と経歴を持つ。右打ちの弟は、小学生時代に所属した北砂リトルで15年に米国で行われたリトルリーグワールドシリーズを制覇。12年に世界一になった兄に続いた。中1で出場し特大本塁打を放った兄に対し、小6で本塁打をマーク。調布シニアでは投手と内野手をこなす二刀流として活躍している。

小学生時代はまだ細身だったが小6ごろから成長はとどまることを知らず、どんどん兄のような豊かな体格に育っていった。中2までは一塁でプレーし、主に5番。シニアの全国大会にも出場した。中3からは投手も本格的に始め、右肘痛などもあったが「高校では投手としてやっていきたいと言っている」と、兄と同じ野手ではなく投手に挑戦する意向。早実側も入学後当面は投手で起用する方針だが、強打もあるだけに二刀流の道を進む可能性も十分ありそうだ。

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