北海道日本ハムは10月15日に札幌市内でスカウト会議を開き、ドラフト1位指名を、大学生の投手とした。一番いい投手を考えていると話し、早稲田大の早川隆久投手が1位指名となる。
大学生の投手を選びたい
スカウト会議を終えた大渕スカウト部長は、「1位に関しては、投手を考えています。一番いい投手を考えています。今年は大学生が豊作だったなと認識しています。大学生の中から選びたいと思っています」と話し、大学生投手のNO.1の投手を指名することを明らかにした。
また吉村GMも「一番いい選手を取りましょうということで、そこはブレない。全選手の評価をして、順位を付け、大学生投手がトップに来る。野手のNO.1もいるけれども、今年は投手がNO.1」と、近畿大の佐藤輝明選手も念頭にあった中でも、投手がそれを上回ったと評価した。
現時点では1位指名候補は複数人としており、大学生投手では、早稲田大の早川隆久投手と、苫小牧駒大の伊藤大海投手がトップクラスと評価される。しかし、地元の伊藤投手を優先したい気持ちもあるが、東京六大学で驚異的な投球を見せ、誰もが認める大学NO.1は早川投手となる。
北海道日本ハムは2010年のドラフト1位で斎藤佑樹投手を指名し、2014年のドラフト1位で有原航平投手を指名。また、2017年には早稲田実で父親が早稲田大ラグビー部の功労者の清宮幸太郎選手を指名しており、吉村GM、大渕スカウト部長の出身である早稲田大とは縁が強い。
また、この日の会議では指名候補を約100人に絞り込んだ。これから他球団の動向を見て1位指名の公表なども行われるとみられる。



最終的な決定はドラフト会議直前まで検討を重ねる予定。吉村GMは「一番いい選手を取りましょうということで、そこはブレない。全選手の評価をして、順位を付け、大学生投手がトップに来る。野手のNO・1もいるけれども、今年は投手がNO・1」とここまでの経緯を説明した。
日本ハムは15日、札幌市内の球団事務所でスカウト会議を行い、26日のドラフト会議で1位指名で大学生投手を指名することを明かした。会議後に大渕スカウト部長は「1位に関しては一番いい投手を考えています。今年は大学生が非常に豊作だったなと認識している。大学生の中から選びたいと思います」と話した。
会議後に報道陣に対応した大渕隆スカウト部長は、1位指名について「今年は大学生が豊作。大学生の中から一番いい投手を選びたい」と大学生投手を1位指名すると明言。近大・佐藤ら野手の目玉もいるが、吉村GMは「野手のNo.1もいるけど、今年は投手のNo.1」と説明した。
まだ、最終確定はしていないが、早川隆久投手(早大)、伊藤大海投手(苫小牧駒大)らに絞り込んだとみられる。スカウト会議では、指名候補約100人をリストアップした。
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