巨人がスカウト会議、清宮選手の面談に球団社長やGMも出席

清宮幸太郎, 早稲田実

巨人は東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト1位候補を早稲田実の清宮幸太郎選手など数人に絞り込んだ。清宮選手との面談には岡崎スカウト部長、担当スカウトの他、GMや球団社長も出席の可能性があるという。

1位指名候補

会議後に岡崎スカウト部長は「1位はまだ決めていない」と話した。清宮選手の他、数人に絞り込んだものの、最終的な1位指名選手はまだ決めてはいない。

ただし、清宮選手と面談と行う事を明言し、「僕と担当スカウト、GMや社長も出る可能性がある」と、岡崎スカウト部長の他、福王東日本統括スカウト、鹿取GM、清水球団社長などが出席する可能性があると話し、清宮選手が中心であることが明らかとなった。岡崎スカウト部長は「聞かれたことに対して答える準備をしないといけない」と話した。

清宮選手はメジャーリーグの夢を話しているが、巨人はメジャー挑戦にポスティングを使う事はこれまで許していない。松井秀喜選手や上原浩治投手も海外FA権を取得してから渡米している。これについて岡崎氏は「それを聞かれるということは考えづらいので、用意していません」と話した。

松井選手、高橋由伸選手から阿部選手へとつながっている左のスラッガーの系譜を、清宮選手が受け継ぐ事になるかどうか注目したい。

今年は野手中心に7人前後

またこの日は指名候補を約120人に絞り込み、ランク付けを行った。岡崎スカウト部長は「昨年は1位が野手で後の6人は投手。今年は若干、野手の方が増えるのかな」と話した。全体でも7人前後を指名する方針。

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「GMや社長も、場合によっては出る可能性はあるでしょうね」

 岡崎部長と担当の福王昭仁スカウトだけでなく、石井一夫球団社長、鹿取義隆GMら球団幹部の面談同席も示唆した。高校通算111発のスラッガーに対し、異例ともいえる“清宮シフト”を引き、直接出馬で熱意を伝えたい考えだ。

編成と球団のトップが参加すれば極めて異例だが「聞かれたことに対して答える準備をしないといけない」と説明。清宮に誠意を伝えるだけでなく、現場の育成方針、球団の将来を見据えたビジョンを明確にできる。現時点で1位候補はJR東日本・田嶋ら数人を残すが、指名の際の本気度も伝わるはずだ。

注目される将来的なポスティングシステム(入札制度)でのメジャー挑戦の可否を含めた想定問答については「それを聞かれるということは考えづらいので、(答えは)用意していません」とした岡崎部長。


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