中日、ドラフト上位候補に奈良学園大・宮本丈選手、国学院大・山崎剛選手をリストアップ

中日は今年のドラフト上位候補に、奈良学園大の宮本丈選手と、国学院大の山崎剛選手をリストアップしたことが分かった。

中日の正津スカウトは「二塁手が空いている。京田は来年もやってくれると思うし、二遊間が固まれば」と話し、セカンドの即戦力の選手の獲得を示唆した。

中日は昨年のドラフト2位で指名した京田陽太選手がショートのレギュラーに定着、新人ながらヒットも137本を打ち、長嶋茂雄氏の新人安打数145本にあと8本と迫る活躍を見せた。

今年も大学生内野手を見極めて獲得し、京田選手との二遊間を形成したい考えで、近畿学生リーグで通算100安打を達成した奈良学園大の宮本丈選手と、東都リーグで通算98安打を記録している国学院大の山崎剛選手をリストアップした。

共に打撃もある内野手で、宮本選手はショートの他、サードを守り、山崎選手はセカンドを守る。共にパンチ力もあり足もある。宮本選手は大学代表にも選出されているが、山崎選手はレベルの高い東都で結果を残しており、京田選手も東都リーグ出身と、東都コンビで二遊間という事が考えられる。

中日ドラフト上位に、奈良学園大・宮本、国学院大・山崎　日刊スポーツ紙面　2017/9/30