東海大・菅野智之投手、悔しい33勝目もプロ7球団注目!

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東海大・菅野智之投手がラストシーズンとなる秋季リーグ戦の初戦・筑波大戦に登板し、最速は148km、奪三振は3つながら17個の内野ゴロで打たせて取るピッチングを心がけ、2-1で勝利した。これで33勝となり通算三振数も300となり、30勝300奪三振を達成した。リーグ記録となる13度目の完封勝利は9回に1失点し達成とはならなかった。

このピッチングにプロ7球団のスカウトが集まり、5人態勢で視察した巨人の山下スカウト部長は「力ではなく、丁寧に低めに投げていた。プロでもローテの一角に入れる」とコメント、またオリックス・酒井勉スカウトも「アメリカに行ってから、直球とカットボールで押すだけじゃなく、打者との駆け引きを意識するようになった。カーブで打ち取ったり、引き出しが増えて、春からもう1ランク、レベルアップした印象ですね。プロ1年目から2ケタ行けると思います」と絶賛のコメントをしているものの、巨人と縁が強い東海大で巨人・原監督の親類であり、巨人が1位指名を公言している菅野投手について、他球団はすでにあきらめムードという印象も伝わってくる。

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    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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