巨人がドラフト4位指名の東海大相模・石田隼都投手に指名あいさつ、門馬監督も参加

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巨人は、ドラフト4位で指名した東海大相模・石田隼都投手に、水野スカウト部長、担当の円谷スカウトがあいさつを行った。

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東海大相模の縁

巨人は、原監督、そしてエースの菅野智之投手など、東海大相模との縁が非常に強い。そして今年も、あらたな東海大相模戦士が加わった。

石田隼都投手は指名あいさつを受けると、「すごく緊張しましたが、ここから巨人でやっていくんだと実感しました」と話した。そして、「菅野さんから話を聞いてみたいなと思います」と話した。

この日は、今夏限りで勇退した門馬監督もあいさつの場に立ち会ったが、「その間に卓三が入ってくれるとありがたい。あいつはそれができると思う。卓三がやるべきだと思います」と、共に教え子の菅野投手と大城捕手が、石田投手の教育係になるように要請をした。

石田投手は2年夏の甲子園交流戦で、非常に速いテンポの投球で大阪桐蔭を翻弄した。ただしその時の投球は、制球力を重視し、球速もさほど出ているものではなかった。

しかし、2年生の秋は普通のテンポで力強い球を投げており、センバツでは140キロ中盤のストレートと鋭い変化球で、29回1/3を投げて45奪三振を記録する、圧巻の投球で優勝投手となった。

門馬監督の勇退もあり、この夏の投球が注目されたが、新型コロナの影響により神奈川大会の途中で出場を辞退する形で高校野球を終えていた。

まだまだどんな投球スタイルを見せるのか、ベールに包まれている所もある。末恐ろしい左腕投手で、プロ入り後の投球が非常に楽しみだ。

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今春のセンバツV左腕は同校の大先輩となるエース・菅野への弟子入りを志願した。「菅野さんから話を聞いてみたいなと思います」。プロとしての心構えから投球術まで、聞きたいことは山ほどある。しかし、相手は巨人軍の大エース。話しかけるには勇気がいる。そこで、菅野の高校時代の指揮官でもある門馬前監督からすかさず助け舟が出た。「その間に(大城)卓三が入ってくれるとありがたい。あいつはそれができると思う。卓三がやるべきだと思います(笑い)」。同じく教え子の大城を、石田と菅野の橋渡し役に“任命”した。

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