埼玉西武、ドラフト1位指名は即戦力投手、JR東日本・吉田一将投手などが候補

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 埼玉西武はドラフト1位で即戦力投手の指名をすることを鈴木球団本部長が明言したとサンケイスポーツ。

即戦力投手というのは変わらない

 埼玉西武の鈴木球団本部長は「ドラフト前日に話し合って、最終的には当日決める。即戦力投手というのは変わらない」と話し、即戦力投手を1位指名することを明かした。

 チームは、ベテランの石井投手が引退し、西口投手も無勝利となった。十亀剣投手や牧田一久投手、菊池雄星投手など若手投手はいるものの、まだ駒不足といえる状態で、即戦力投手の獲得を目指している。

単独指名も

 即戦力投手の候補としては、JR東日本・吉田一将投手、九州共立大の大瀬良大地投手が筆頭に挙げられるが、即戦力投手の欲しい他球団と同じであり、当日まで指名の状況は見えにくい。埼玉西武は2011年にJR東日本だった十亀剣投手を単独1位指名しており、JR東日本とのつながりもあるが、単独指名を狙ってくる可能性もある。

 単独の候補としては他球団が外れ1位としてあげている、東京ガス・石川歩投手やセガサミー・浦野博司投手、日本生命・柿田裕太投手に加え、JX-ENEOS・三上朋也投手なども候補として挙げられそうだ。

 西武・鈴木球団本部長が21日、改めて即戦力投手が1位指名候補であると明言した。今季限りで石井が引退。西口も無勝利に終わるなどチームを支えてきたベテラン2人に代わる投手の補強が不可欠で「ドラフト前日に話し合って、最終的には当日決める。即戦力投手というのは変わらない」とし、JR東日本・吉田、九州共立大・大瀬良を中心に最終的な1位候補を絞り込む。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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