千葉ロッテがスカウト会議、東洋大・中川圭太選手指名へ

東洋大, 中川圭太

千葉ロッテは19日に千葉市内で井口監督も出席して編成会議を行った。ドラフト指名リストを約80人に絞り込み、指名候補にはPL学園出身で東洋大の中川圭太選手の名前が入った。

編成会議

この日の編成会議には井口監督、林球団本部長、松本編成部長、永野チーフスカウトが参加し、約5時間かけて行われた。会議後に井口監督は「長打を打てる、足が速い、球が速いというスペシャルな選手が一番魅力的。気になる選手はいっぱいいた」と話し、「長打を打てる選手、投手も含めていろんな補強ポイントがある。最終的にチームの方針に従っていきたい」と話し、編成が考えている補強ポイントと現場の井口監督の方針も一致した。

ドラフト会議の最終指名候補を約80人に絞り込んだ。具体的に根尾昂選手、藤原恭大選手などの名前が入っているかについて問われたが、井口監督は「これから楽しみな選手がいっぱいいた。全員獲れたらいいなと思いました」と笑ってはぐらかした。

その中でスポーツニッポンは、東洋大の中川圭太選手が指名候補に入ったと報じている。中川選手は東洋大・中川圭太選手がホームラン、PL学園出身ドラフト候補で紹介しているが、PL学園出身で休部騒動で野球専任の監督や部長が辞任し、学校長が監督としてベンチに入った時に主将としてチームをまとめ、2年秋の大会で大阪大会準優勝で近畿大会出場、また3年夏も大阪大会決勝まで勝ち進んだ。

実力も確かで、東洋大では8本塁打を放ち、180cm75kgの体で安定したセカンドの守備を見せる。その中川選手について、千葉ロッテ球団関係者は「人物としても素晴らしいと聞いている」と評価しているという。

1位指名は大阪桐蔭の藤原恭大選手、根尾昂選手などの候補が挙がるが、内野手は近年のドラフト上位で、藤岡選手、平沢大河選手、中村選手、安田選手と相次いで獲得しており、角中選手以外の選手が定着しない外野手で、岡田選手が引退して抜ける1番の候補として大阪桐蔭の藤原選手、または近畿大の辰己涼介選手などが可能性が高いとみられる。

しかしチームではリーグ最低の78本塁打しか見せられず、来年からはZOZOマリンの外野にホームランテラスのようなものができる事もあり、これまでは広い球場で足がある選手が要求されたが、来年からは他球団同様にホームランを打てる選手をそろえる事が求められる。左の安田が軸になる可能性が高く、右の長距離砲として1位2位では頓宮裕真選手が入ってくる可能性もあり、さらに立正大・伊藤裕季也選手、法政大・中山翔太選手、横浜高・万波中正選手の右バッターや、左でも健大高崎・山下航汰選手、智弁和歌山・林晃汰選手、折尾愛真・松井義弥選手などが入れば、長距離砲の課題は解消されていきそうだ。

ただし、近年は野手の上位指名が多かったこともあり、投手陣も手薄となっており、金足農・吉田輝星投手、東洋大・上茶谷大河投手、日体大・松本航投手などの可能性もある。ドラフト直前にはまた何かしらの動きがあるかもしれない。

千葉ロッテマリーンズ、過去のドラフト指名一覧

井口資仁監督(43)は「いろんな選手の映像を見ました。気にしてる選手もいっぱいいました。長打を打てる選手、投手も含めていろんな補強ポイントがある。最終的にチームの方針に従って(指名して)いきたい」と説明した。
大阪桐蔭の根尾、藤原も1位候補だが、特定の選手の名前を聞かれると「これから楽しみな選手がいっぱいいた。全員獲れたらいいなと思いました」と笑みを浮かべ、報道陣の狙いを巧みにかわしていた。

休部騒動に揺れた高校時代は、主将としてチームをまとめて3年夏は大阪大会準優勝。球団関係者は「人物としても素晴らしいと聞いている」と評価し、16年夏に休部した名門からプロ入りする「最後のPL戦士」とも言われている。


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