東京ヤクルト、真中監督が辞任へ

昨日は進退の報道が割れていた東京ヤクルトの真中監督が、辞任の意思を持っていることがわかり、衣笠球団社長らにも了承されたと報道された。

日刊スポーツも

昨日の報道では、サンケイスポーツやスポニチが真中監督の辞任を報道し、日刊スポーツは続投と報じていた。しかしこの日、日刊スポーツも真中監督が辞意を持っていることが分かったと報じた。近日中に衣笠球団社長兼オーナー代行と話し合いを行い、辞意を伝えるとしている。

その中で日刊スポーツは、球団側は手腕を高く評価しており、慰留するとみられるとしている。しかしサンケイスポーツでは、すでに衣笠社長に辞意を伝えており了承されたと報じている。

この日は広島空港で取材を受けた真中監督だが、「ノーコメント。じらしているわけじゃないけど、いろいろな事情があるし」と話し、進退についても明言はしなかった。

新たなチーム作りへ

真中監督は2008年に引退し、2009年に2軍打撃コーチに就任すると2010年終盤に二軍監督代行を務め、2011年に二軍監督に就任した。2013年にはイースタンリーグで優勝をした。

2014年に一軍チーフ打撃コーチに就任すると、そのオフに監督就任が発表され、2015年には監督就任1年目でセリーグ優勝を果たした。しかし2016年は5位、今年も成績が低迷していた。

2軍からたたき上げで監督に就任し、1年目でリーグ制覇をした実績は大きい。ファームから選手を育ててきた実績も評価される。しかし育ててきた打者、投手の主力が相次いで故障し、若い選手を起用したものの、なかなかそのチャンスをつかむことができなかった。

フロント側の責任も大きいと思われ、今後、小川SDなどの進退にもつながるかもしれないが、真中監督はフロントとしてチーム作りをしていってほしいと思う。

東京ヤクルトスワローズのドラフト会議

真中監督は開幕前、「集大成、最後のつもりでやる」と不退転の覚悟を示した。しかし、借金が33に膨らみ、クライマックスシリーズ進出も絶望的。衣笠球団社長は7月に「(13、14年の)2年連続最下位から、就任1年目に14年ぶりの優勝を果たした。非凡なものを持っているのは事実」と、その手腕を評価していたが、指揮官は成績不振の責任を痛感し退任を決意した。


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