ヤクルトがスカウト会議、高校生の指名候補を明桜・風間球打投手など30人に絞り込み

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東京ヤクルトは8月18日に、北青山の球団事務所でスカウト会議を開いた。今年のドラフトで指名する高校生を、約30人に絞り込んだ。

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高校生候補は約30人

例年ならば、甲子園で49校が出場し、それらのドラフト候補選手をチェックしてからのスカウト会議開催となるが、まだすべての高校が出揃っていない中でのスカウト会議開催となった。

その中で、今秋のドラフト会議で指名する高校生を、これまでの地方大会のチェックなどから約30人に絞り込んだ。明桜の風間球打投手もその30人の中に入っているという。

東京ヤクルトは6月11日に、主に大学生の指名候補の絞り込みをしているが、西日本工業大の隅田知一郎投手、関西学院大・黒原拓未投手、東北福祉大・椋木蓮投手の3投手をリストアップしていた。

高津監督が就任してから投手陣の再生を目標と、1年目の2019年にはドラフト4位まで投手を指名、2020年もドラフト1位2位は投手を指名した。今年は、現時点で貯金11でリーグ3位となっているものの、2019年、2020年に指名した投手では、高校生で指名した奥川恭伸投手の活躍が大きく、大学生で指名した吉田大喜投手、杉山晃基投手、大西広樹投手、木澤尚文投手、山野太一投手は、即戦力としての活躍は、まだできていない印象。

それを考えると、今年のドラフト候補でも、風間投手、小園健太投手(市和歌山)、森木大智投手(高知)、畔柳亨丞投手(中京大中京)、達孝太投手(天理)、篠原颯斗投手(池田)と高校生投手の評価が高く、ドラフト1位指名はこれらの高校生を指名するようになると見られる。

一方で野手は、山田選手も長期契約となり、若い村上選手もいる。3位〜5位は野手を指名してバランスを重視した形となり、4位・元山飛優選手は課題とされていたショートを守り、層を厚くすることに成功、野手の穴が大きくなること無く、チームを維持している。

内野陣が山田、村上、元山と固まってゆき、長岡選手、武岡選手などの若い選手もいる中で、外野が青木選手と塩見選手、外国人選手の布陣だが、青木選手もベテランとなっており、若い選手を加えて活性化を測りたい。

3位以降で外野手を中心に指名をすると見られ、1位は高校生投手、2位は即戦力投手、3位は外野手という流れになっていくと予想する。

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コメント

  1. 10月11日のドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズは、1位 隅田知一朗。2位 古賀悠斗。3位 有薗直輝。4位 梶原。ら最低でも8人以上指名してもらいたいです