東京ヤクルトがドラフト2位指名の明治大・丸山和郁選手に指名あいさつ、俊足と強肩のポスト青木

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東京ヤクルトは、伊東編成部長、橿渕スカウトグループデスクが明治大を訪れ、ドラフト2位で指名した丸山和郁選手に指名あいさつをした。

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ポスト青木

この日は、高津監督からの「神宮で待ってます」と書かれたドラフト会議のIDパスを渡され、丸山和郁は「実感が湧いた。監督が書かれたものなので、めっちゃうれしいです」と感激していた。

丸山選手は50m5秒8の俊足で、特に鋭い送球で三塁を回るスピードなどが迫力を感じさせる。また、投げても144キロを記録したことがある強肩で、足・肩のそろった外野手として評価された。

打撃や守備面ではまだ粗さもあるが、当たりそこねでもヒットにすることができる足があり、とにかくまずは出塁できる打撃を磨きたい。

東京ヤクルトは塩見選手がブレークし、1番としてマジックが点灯するチームをけん引する。またベテランの青木選手も、昨年は打率.317を記録、今年は.266だが、打撃、守備で一流のプレーを見せる。

丸山選手に求められるのは、青木選手の後継。近くで青木選手のプレーを見て、どんどん盗み取ってもらいたい。ただし、青木選手なスマートなリードオフマンではなく、かつての飯田選手のような、ガツガツいく選手になりそうだと感じる。

いずれにしても1番丸山で1軍でプレーする日を、楽しみに待ちたい。

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ヤクルトからドラフト2位指名された丸山和郁(かずや)外野手(22)=明大=が14日、東京・府中市の同大合宿所でヤクルト・伊東昭光編成部長(58)、橿渕聡スカウトグループデスク(47)のあいさつを受けた。走攻守三拍子そろった左打ちの外野手で、青木宣親外野手(39)の〝後継者〟として期待される存在。丸山は〝ポスト青木〟にとどまらず、1年目からの1軍での活躍へ意欲を見せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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