東京ヤクルトの小川監督が、ドラフト会議に向けて藤色のスーツを準備するかも。東京ヤクルトはスカウト会議で大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手の指名を決定したが、既に阪神、オリックスも1位指名を公表しており抽選は間違いない。
小川監督は花巻東・菊地雄星投手、早大・斎藤佑樹投手、東海大甲府・高橋周平選手と抽選3連敗中で、去年も高橋周平選手の東海大甲府のユニフォームに合わせて縦縞のスーツを着ており、斎藤佑樹投手のときは青いハンカチを持っていたとの事。
それなら今年はやらないほうがいいのではないかとも思うが、それだけ欲しい選手という事になるでしょう。
ヤクルト・小川淳司監督(55)が10日、ドラフト1位指名を決めた大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(18)獲得へ“秘策”を明かした。阪神、オリックスが1位指名を表明し、競合は確実。クジを引く指揮官は藤浪の「藤」と掛けて「紫色のスーツで行こうかな。手袋(を着けて引く)とか。初めてとか、オンリーワンは大事だよ」とニヤリと笑った。
球団は09年の菊池(現西武)から斎藤(現日本ハム)、高橋周(現中日)と、ドラフト1位の抽選は3連敗中。斎藤指名の際には青いハンカチを忍ばせ、紺色の勝負パンツを着用して抽選に臨んだが、外している。「今年はどんなことをしてでも引き当てないと」。今年に懸ける思いは強い。
何が何でも欲しい。13日からの中日とのクライマックスシリーズ・ファーストステージ(ナゴヤドーム)に向け、埼玉・戸田球場で全体練習を行った小川監督が珍プランを明かした。「どんなことをしても引き当てるようにしないと。紫色のスーツで行こうか」
目は真剣そのものだ。9日のスカウト会議で藤浪(大阪桐蔭高)の1位指名が決定。1メートル97の長身から最速153キロを投げ込む右腕には阪神、オリックスが1位指名を公表。最大8球団競合の可能性がある。その藤浪に対して、くじ引き役を託された。紫とは「藤色」のこと。小川流の験担ぎだという。
苦い記憶がある。一昨年のドラフト会議では水色のネクタイを締め、青いハンカチを持って臨んだが、4球団が競合した早大・斎藤(日本ハム)を外し、外れ1位でも2球団競合の八戸大・塩見(楽天)を逃した。スカウト経験がある小川監督は無念の表情で「斎藤君を追いかけてきたスカウト、球団に申し訳ない」と頭を下げた。 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。
コメント
小川さん!絶対藤浪引き当ててーー! 自信もって!!!藤浪君、東京ヤクルトで一緒に野球をやりましょう!!!