阪神が18U世界選手権へスカウト派遣、松井裕樹投手、森友哉捕手などマーク

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 阪神が8月30日から台湾で開かれる18U世界選手権にスカウトを派遣することを確認した。

 18U世界選手権には昨年も藤浪晋太郎投手や大谷翔平選手、森友哉選手、北條史也選手などが代表入りし、韓国で戦った。今年は台湾で行われ、大阪桐蔭の西谷監督が代表監督を務める。

 センバツ終了後に日本代表の1次メンバーが発表されており、大阪桐蔭・森友哉選手、済美・安楽智大投手、花咲徳栄・若月健矢捕手、高知・和田恋選手、仙台育英・上林誠知選手、北照・吉田雄人選手など26人が候補となっている。このメンバーに夏の大会で活躍した選手と報徳学院・乾陽平投手など調子の良くなかった選手などの入れ替えが行われ、最終的に20人に絞り込まれる。

 新に入ってくる選手としては、常総学院・内田靖人選手、前橋育英・高橋光成投手なども選ばれそうで、ケガの状況次第だが瀬戸内・山岡泰輔投手なども入りそうだ。さらに桐光学院・松井裕樹投手や新庄・田口麗斗投手が選ばれるかなどに注目が集まる。

 いずれにしても今年のドラフト候補、そして来年のドラフト候補が集まり、木のバットを使った大会でチェックができる事から、スカウトにとっては絶好の機会となる。昨年も阪神は佐野統括スカウトが視察したほか、横浜DeNA・高田GMなども視察した。さらにメジャーの各球団もスカウトを送り込み、安楽智大投手などのチェックをするものと見られる。

虎スカウト、台湾でも森&松井に密着  - デイリースポーツ:2013/8/14

  阪神・佐野統括スカウトらが、18歳以下の世界大会「第26回IBAF18U世界野球選手権」(30日から10日間、台湾・台中市)の視察を予定していることが13日、分かった。高校日本代表に2年連続選出が濃厚な今秋ドラフト1位候補、大阪桐蔭・森友哉捕手(3年)らの調査とみられる。

 佐野統括スカウトは昨年、韓国で行われた同大会も視察。ドラフト1位指名した藤浪、同2位の北條らのプレーを調査し、指名選手の最終的な確認を行った。この大会は木製バットを使用するため、打者のプロ入り後の対応力についても参考になりそうだ。

 代表20人は今春、今夏の甲子園出場選手のほか、甲子園に出場していない選手も選考の対象となる。大阪桐蔭・森友のほか仙台育英・上林誠知外野手(3年)、済美・安楽智大投手(2年)、花咲徳栄・若月健矢捕手(3年)らに加え、桐光学園・松井裕樹投手(3年)も選出される可能性が高く、ドラフト候補が一同に集う大会となる。

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