阪神、ドラフト1位の西純矢投手と2位の井上広大選手が安芸のキャンプを視察

井上広大, 西純矢

阪神のドラフト1位・西純矢投手とドラフト2位の井上広大選手が、安芸で行われている阪神の秋季キャンプを視察した。西投手は藤浪投手の球威に驚き、井上選手は矢野監督から減量を指示された。

安芸キャンプ視察

154キロの速球を投げ、ドラフト1位で指名された西純矢投手だが、臨時コーチを務める山本昌氏にあいさつをすると、「藤浪のエグい球を見てみたら」と捕手の後ろに案内される。すると、立ち投げだったものの1球みただけで、「おぉー」と声を挙げ、「威力があって、めちゃくちゃ速いなと思いました。指にかかった時の真っすぐは他の投手も投げられていましたけど、一番すごかったです」と話した。

西投手はU18代表で佐々木朗希投手の投球も見ているが、「藤浪さんの方がすごいなと感じました」と話した。そして、「もっと強くリリース時に話すことができたら、ああいったボールに近づいていけるかな」と話し、球威の元を分析していた。

この時期にプロの本物の球を見た事は、西投手ならばプラスになると思う。来年1月までにさらに高いモチベーションを持って取り組んでいけそうだ。

また、ドラフト2位の井上広大選手は大山選手などを見て、「スイングもきれいですし、横から見ても後ろから見てもミスショットが少ない。見習っていきたい」と話し、「体つきからして全く違う事にびっくりしています。まだ全然足りていない」と続けた。矢野監督とも対面をしたが、「ちょっと太ってるね。高校野球の時しか見ていないけど。まあまあ、高校野球がいったん終わって、優勝もしてプロに指名されて周りにも祝福されて、一番ほっとしているというか、そういう時期やと思うけどね」と指摘され、「来年にはもうちょっと絞れた、シュッとした顔で会えると思う」と新人合同自主トレまでに減量をしてくることを指示された。

井上選手は、「プロになるための準備を、グラウンドに戻ってもう一度しっかりやっていきたい」と話し、気を引き締めなおした。

今日10日も見学をし、その後、少したってから入団会見などを行い、来年1月のチーム合流、新人合同自主トレへと向かっていく。

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臨時コーチの山本昌氏にあいさつをすると、「藤浪のエグい球を見てみたら」と言われて捕手の後ろへ。藤浪の立ち投げを1球見ただけで、あまりの迫力に「お~!」と驚きの声が出て、横にいた井上と目が合った。

 「すごく勉強になりました」。普段から動画サイトでソフトバンク・千賀やカブス・ダルビッシュなど、速球派投手の映像を見ているが、生で見るプロの球は違う。自身も最速154キロの直球を武器にしているだけに「もっと強くリリースの時に離すことができたらああいうボールに近づけると思う」と目指す指針ができた。

「ちょっと太ってるね。高校野球の時しか見ていないけど。まあまあ、高校野球がいったん終わって(甲子園で)優勝もして、プロに指名されて、周りにも祝福されて…。一番ほっとしているというか、そういう時期やと思うけどね」

 今夏の甲子園大会で3本塁打を放ち、履正社を初優勝へ導いた右の長距離砲。ただ、当時と比べれば、やや、ほおはふっくらとした印象にも映った。だからこそ、注文も忘れなかった。「こういうところで見て、気持ちが引き締まると思う。入団会見の時はまだ無理と思うので、来年にはもうちょっと絞れた、シュッとした顔で会えると思う」と“スリム化”に期待を寄せた。

衝撃的な直球を目の前で見た。昼すぎ、西純矢と井上が見守るブルペンに藤浪が入ってきた。乾いたミット音が響く。56球。そのすべてを捕手後方から見続けた。「すごく威力があってめちゃくちゃ速いなと思った。指にかかった真っすぐ、すごかった。キレがすごい。高校生の自分ではかなわないレベル」。藤浪は今季0勝に終わったが、秋季キャンプで山本昌臨時コーチ指導のもと、腕を立て振りにするなど見違える進化を続けている。最速154キロを誇る西と同タイプの本格派右腕。復活の道を突き進むドラフト1位の先輩の投球に目を丸くした。


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