DeNA・伊藤裕季也選手、ヤクルト・中山翔太選手、ドラフト2位大学生内野手も意気込み

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新人合同自主トレでは、大学生野手でドラフト2位でプロ入りした横浜DeNAの伊藤裕季也選手と、東京ヤクルトの中山翔太選手も開幕1軍への思いを持ち調子を上げている。

フリー打撃で逆方向へさく越え

横浜DeNAの伊藤裕季也選手はこの日、初めての屋外でのフリー打撃を行うと、52本のスイングで3本のさく越えを見せた。

1本は逆方向となるライトポール際への当たりで、「コースに逆らわず、勝手にあそこに飛んでいった感じ」と話す。伊藤選手は打った瞬間にホームランとわかるレフト方向へのホームランとともに、逆方向にも伸びるホームランが特徴で、昨年春のリーグ戦では、6勝を挙げて絶好調だった上茶谷大河投手から、逆方向にホームランを放っている。

長打の打てる二塁手として、開幕1軍を目指す。DeNAのセカンドは柴田選手、倉本選手などがポジションを争い、昨年のホームラン王・ソト選手がセカンドに入る案もある。伊藤選手も長打の打てる大型二塁手として競争に加わり、御崎選手とともに右の大砲として活躍をしたい。

外野と一塁でスタメン狙う

また、東京ヤクルトのドラフト2位ルーキー、中山翔太選手はこの日、新人合同自主トレで一塁のポジションに入ってノックを受けた。大学時代は一塁を守っていたが、ヤクルトでは外野手として登録される。

「体づくりをしっかりして、キャンプに入りたい」と話し、まだ走るメニューを中心に体づくりをしている。屋外でのフリー打撃などで鍛えらえた自慢の筋肉をアピールするのは来週、またはキャンプに入ってからという事になる。

ヤクルトとDeNAは、ドラフト1位で大学生投手、ドラフト2位で大学生野手と、昨年は似たようなドラフトとなった。1位2位の選手がどんな活躍を見せるか、注目したい。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

DeNAのドラフト2位・伊藤裕(立正大)が新人合同自主トレで初めて屋外フリー打撃を行った。52スイングで3本の柵越え。1本は右翼ポール際、残り2本は左に引っ張った。「コースに逆らわず、勝手にあそこに飛んでいった感じ」と笑顔。

ヤクルトのドラフト2位・中山(法大)が“二刀流”で開幕1軍を目指す。外野手登録だが新人合同自主トレのノックで一塁のポジションに入った。大学時代の本職で「大学の時は一塁がメインだったのでやりにくさはない。どちらもしっかり準備したい」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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