高校野球沖縄大会では2回戦が行われ、北山vs美里の試合で、プロ注目の平良拳太郎投手が先発した。
平良投手は春季大会で145km/hのストレートで1試合16奪三振を記録し、プロのスカウトが注目している。この日は2回に三者三振を奪うなどしたものの制球が不安定だった。
しかしそれでも1失点のまま9回を投げると美里も北山打線を1失点に抑えて延長戦に入る。延長戦に入り、平良投手が怪我の治療をする場面もあり疲労が出てきた14回にサヨナラホームランを浴びて初戦敗退となった。
プロのスカウトにとってはもっと評価する場面が欲しかったかもしれない。素質は十分の平良投手、最後の夏が終わってしまったが今後が楽しみな投手だ。
また沖縄尚学も初戦を迎え、145km/h左腕の比嘉健一朗投手が先発、初回に四球でランナーを許したものの、その後は7回までランナーを一人も許さずノーヒットノーランを達成した。奪三振は4つ。センバツで戦うなど経験の多い沖縄尚学はさすがの勝利だった。
比嘉7回準完全 - ニッカンスポーツ紙面:2013/7/1
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