東海大相模、145km/hカルテットが投げ込み実施、佐藤雄偉知投手は180球

東海大相模, 佐藤雄偉知

 6日目第3試合に出場する東海大相模、開幕の2日順延により試合への間隔がさらに開く事になった。145km/hカルテットは9日に2時間の投げ込みを行った。

佐藤雄偉知投手は180球

 高校野球の場合、毎週末に練習試合を行うことが多い。夏の甲子園前は各チームとも7月末から8月1日2日で甲子園出場が決まり、開幕の9日前後まで、さらに初戦を迎えるのに長くて7日間、かなり長い日数を試合をせずに過ごす事になる。

 東海大相模も7月30日に甲子園出場を決めてから大会初日(2日間の順延で16日予定)まで17日間も試合ができないことになる。それでもチームは紅白戦などで実戦感覚を維持しているが、投手はエース級が4人もいる事から、紅白戦での投球数は少なくなってしまう。

 そこでこの日は室内練習場で4人がそれぞれ投げ込みを行い、佐藤雄偉知投手は180球を投げ込んだ。

 

プロ注目

 佐藤雄偉知投手は190cm90kgの身体から146km/hの速球を投げる投手で、1年時には主にリリーフとして活躍してきた。身長など持っている素質は十分だったが、安定感では同学年の青島凌也投手の方が評価され、2年生になると、後輩に吉田凌投手、小笠原慎之介投手などが加わり登板機会が少なくなっていった。

 春季関東大会では、背番号1への最後の挑戦というえく先発を任され、完投したものの東海大浦安に7失点して初戦で敗退してしまう。今大会では背番号18、出場選手最後の背番号を背負う事になったが、登板機会はエースの青島凌也投手やリリーフの吉田凌投手に比べて非常に少ないものになった。

 この日は「実戦から一番離れているので。たっぷり投げられました」と話した佐藤投手、今のところでは先発は青島凌也投手が務め、リリーフは吉田凌投手が、また左のリリーフとして小笠原慎之介投手が登板するだろうが、佐藤投手の登板の場所は少ない。青島投手や吉田投手が疲労をした時に先発を任せられるか、または点差が離れた場面での登板という事になるかもしれない。

 それでも、最初で最後の甲子園の舞台に全力で準備をする。佐藤投手はプロ志望で、このチャンスにプロ入りをかける。

 ドラフト候補の佐藤雄偉知投手(3年)は180球を投じ、「(4人の中で)実戦から一番離れているので。たっぷり投げられました」と、190センチ右腕は充実した表情だった。


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