高校野球、監督の人事など

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 東北高校や九州国際大付で多くのプロ野球選手を育て、九州国際大付で甲子園準優勝をした若生正広氏が、埼玉栄の野球部監督に就任した。また静岡・菊川南陵には、助監督として元プロ野球投手の田中幸雄氏が就任した。

若生監督、4~5年で日本一

 若生監督は東北高校や九州国際大付を率いて甲子園に11度出場をしている。九州国際大付では昨年のドラフトで清水優心選手や古澤勝吾選手などがプロ入りし、他にも高城俊人捕手や東北高校ではダルビッシュ有投手もプロに送り出した。

 若生氏は監督としては、1987年に埼玉栄の監督として一歩目を踏み出している。約20年ぶりに埼玉栄の監督に就任した若生監督は「新たな夢に挑戦したい。4~5年で日本一になれれば」と話した。

 若生監督の名前を聞き、近隣からも選手が集まってくるようになるだろう。埼玉では浦和学院、花咲徳栄、春日部共栄などが覇を競うが、そこに再び埼玉栄が加わってきそうだ。

 

菊川南陵に元プロ野球投手

 また静岡の菊川南陵高校に、日本ハムや中日で投手として活躍し、その後、日本ハムやJFE東日本、BCリーグ信濃などで投手コーチをしていた田中幸雄氏が助監督に就任した。

 菊川南陵は2013年のドラフト候補にナイジェリア人の父を持つ190cm98kgの大田圭利伊選手(現ジェイプロジェクト)が注目されていた。常葉菊川や静岡高校などの強豪に対抗していく新興勢力として名前が挙がっているが、田中氏の就任で投手の育成を強化する。

埼玉栄高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

菊川南陵高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

就任 スポーツニッポン紙面 2015/4/2

 ※田中幸雄氏、菊川南陵助監督に就任の記事あり

若生氏「新たな夢に挑戦」 西日本スポーツ紙面 2015/4/2

 

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