早稲田実、清宮選手、野村選手で優勝狙う

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センバツ出場が決まった早稲田実には、テレビカメラ10台、36社93人の報道陣が駆けつけた。

優勝目指す

大勢の報道陣が集まる中で記者会見場が設けられ、話をするたびにシャッターが切られる中で清宮幸太郎選手はまず目標について聞かれると、「もちろん優勝です。」と話し、「早稲田実業として春夏合わせて50回目の出場。伝統に泥を塗らない試合をしていければ。でももっと前向きに、新たなページを自分たちが作っていければいい」と語った。

また1年生夏以来となる甲子園について、「どの球場にもない雰囲気。球が遅く見えたり、持っている以上の力を出させてくれる」と話す。1年夏に2本塁打を放ち、チームもベスト4に進出した。甲子園の雰囲気に自然と乗って行き、その雰囲気の中で集中力を高められる清宮選手のスター性を表している。

昨年秋は東京大会優勝、そして明治神宮大会準優勝を飾ったものの、東京大会では日大三の櫻井周斗投手に5三振を喫し、明治神宮大会決勝では履正社の安田尚憲選手に目の前で3ランホームランを見せられた。ともに出場が決まった日大三について「センバツでやれる機会はなかなかない。もしまた対戦するのであれば自分が打って勝ちたい」と答えた。

注目1年生も

早稲田実は清宮選手だけのチームではない。1年生で4番を打つ野村大樹選手は「自分の打撃をして清宮さんが出たら還すだけ。」と話し「明治神宮大会で打率5割以上を打ったので、甲子園でも5割以上を目指したい」と話した。野村選手は明治神宮大会で打率.556に6打点を記録、また昨秋までに23本塁打を放ち、清宮選手が1年生の時に記録した22本を超えている。

清宮選手は足は遅いとも言えないのだが速くもない。清宮選手がファーストに送られたとき、野村選手が外野の頭を超えるような長打が必要だが、広角に外野の頭を越す打球、そしてフェンスを越す打球を打てる選手で、他校も清宮選手と同じくらいの高い警戒感を見せている。

来年のドラフトでは今の清宮選手と同じように進路、そしてドラフトに向けて注目が集まると思う。

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偉大な先輩と同じ道のりを歩む。テレビカメラ10台、36社93人の報道陣を前に、清宮は力強く言った。「早稲田実業として春夏合わせて50回目の出場。伝統に泥を塗らない試合をしていければ。でももっと前向きに、新たなページを自分たちが作っていければいい」。自ら紡ぐ歴史となる目標は「もちろん優勝です」と、宣言した。

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