横浜高・万波中正選手が145キロ投球、中日、日本ハム、楽天など投手として高評価

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春季高校野球関東大会では、横浜高校が土浦湖北に10-0で勝利、来年のドラフト候補として注目される万波中正投手が登板すると、145キロを記録した。

素材十分

1年生の夏に横浜スタジアムのバックスクリーンに放り込み、スラッガーとして注目されている万波中正選手は、この日はライトで出場し2安打を記録した。しかしこの日のハイライトは7回の投球だった。

7回1アウトの場面でライトからマウンドに向かうと、初級に145キロを記録し、スタンドをあっと言わせた。その後も140キロ台のストレートで押し、三振、ショートゴロで締めた。昨年秋にも登板しているがその時は最速137キロで、8キロもアップしている。万波投手は「自分でもびっくりした。球速は打撃とは裏腹に伸びている」と話した。

190cmからの角度のあるストレートに、中日の中田スカウト部長は「素材はものすごい。努力だけでは追いつかないものを持っている」と話す。また同じく中日の石井スカウトも「身体能力が高い。ものが違う」と評価、東北楽天の長島スカウト部長も「見ていて楽しい逸材」と評価した。

北海道日本ハムの大渕スカウトは「去年から少しずつ良くなっている。期待したい」と話し、投手として注目していることを示唆した。

本人も打撃が伸び悩んでいることを認識している。昨年夏の衝撃的なホームランがあり、今年はさらに筋力もついて体も大きくなったが、打撃は粗さが非常に目立つ。それでも3年までには再びスラッガーとして注目されてくるのではないかと思うが、それ以上に投手としての成長がすごかった場合、190cmの大型右腕としてドラフト1位で指名されるという事になるかもしれない。

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中日・中田スカウト部長は「素材はものすごい。努力だけでは追いつかないものを持っている」と、舌を巻いた。

プロ10球団のスカウトが視察し、中日・中田スカウト部長は「モノが違う」と称賛。楽天・長島スカウト部長も「見ていて楽しい逸材」とうなずいた。

1メートル90の大型右腕は「(145キロは)自分でもびっくりした。球速は打撃とは裏腹に伸びている」と、2安打した打撃を引き合いに出して苦笑いした。

ブルペンで1球、キャッチボールをしただけでマウンドに立ち、初球で自己最速を3キロ更新する145キロをマークして空振り三振、遊ゴロで試合を締めくくり、球場をわかせた

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