センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は健大高崎高校。
健大高崎高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度A:石垣元気投手
昨年のセンバツでも優勝に大きく貢献した。秋は球場の表示で158キロを記録したが、コンスタントに150キロ前後を投げ、コントロールに苦しまない。変化球も使えて試合を支配できる投球ができている。178cm78kgと体がそれほど大きくないが、松坂大輔投手に近い体型。
注目度B:下重賢慎投手
182cmの左腕投手で球速も140キロ前後まで出ており、何より多彩な変化球をコントロールよく操って昨秋は防御率0.30と安定していた。球威を増して奪三振数をイニング数に近づけたい。
注目度B:石田雄星中堅手(2年)
遠投110m、50m6.0秒の足があり、昨秋は6盗塁を記録して機動破壊ができる選手。
注目度C:小堀弘晴捕手
箱山選手の後継者としての重圧を感じさせたが、同学年の石垣投手、下重投手などをのびのびと投げさせるリードを見せる。また打撃でも秋は31打数15安打でチームトップ、長打力は無いが打撃の良い捕手。
注目度C:秋山潤流一塁手
175cm74kgと大きくないが昨秋は公式戦9試合で3本塁打と飛ばないバットでは全国でも屈指のホームラン数を記録、50m6.1秒も足もあり、他のポジションでのプレーも見てみたい。
注目度C:加藤大成遊撃手
チームの1番・遊撃手で主将。攻守にチームに勢いをもたらすハードなプレーができる。
注目度C:栗原朋希外野手
秋は8番ながら27打数12安打、7つの四死球を選んで打率.444。1本塁打も放つなど打撃の筋が良い選手。
チーム
昨年覇者として今年は佐藤龍月選手が投手として投げられないが、エース・石垣投手は万全。大型左腕の下重投手が昨年の佐藤投手のような働きができれば連覇もある。
打線は加藤選手が勢いをつけ、2番にスピード十分の石田選手がいる。3番の秋山選手に一発があり、大会屈指の布陣。下位打線でも出塁できる選手がおおく上位打線がポイントを稼ぐ。
投手が0点に抑え、打線が5,6点を奪う。箱山選手、田中選手などがいた昨年ほどの打線の迫力はないものの、スピードやつなぎなどで、連覇という文字を十分意識できるチームとなっている。
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