前日のオランダ戦で4回ノーヒット9奪三振の快投を見せた田浦文丸投手に、大勢が視察に訪れているMLBのスカウトからも驚きの声が挙がった。
最高のチェンジアップ
田浦文丸投手は170cm75kgという体で、今大会でも身長は最も低いという。しかしオランダ戦で4回ノーヒット9奪三振、キューバ戦で2回2/3を投げて1安打5奪三振無失点、アメリカ戦でも2回1/3を投げて1安打5奪三振無失点で、合計9回を投げて19三振を奪い無失点に抑える快投を見せている。
この投球に視察しているMLBのスカウトからも「あれは誰だ?最高のチェンジアップだ」と声が挙がっている。
サンケイスポーツによると、高校卒業後にプロ入りを目指しているとある。夏の熊本大会で148キロを記録したものの、甲子園では調子を落としており、注目されるような投球が見られなかった。このU18W杯で再び快投を見せ、プロへの夢が近づくことになりそうだ。
侍ジャパンU18日本代表選手
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この試合まで救援で3試合、9回を投げて19奪三振。高校卒業後にプロ入りを目指す田浦だが、視察した米大リーグのスカウトからも「TAURA!?」と驚きの声が上がった。
身長1メートル70は今大会出場選手で最も低い。高2から覚えたチェンジアップは「腕がボールを追い抜いていくような感じ」で投げ、打者のタイミングを外す。ネット裏の大リーグスカウトからは「あれは誰だ?最高のチェンジアップだ」と感嘆の声が上がった。
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