清宮選手ホームランに、日米スカウトから評価

清宮幸太郎

U18W杯の一次ラウンド・南アフリカ戦で、高校通算110号となるホームランを放った清宮幸太郎選手、現地で視察をしているスカウトからも絶賛の声が挙がった。

打撃絶賛

清宮選手は南アフリカ戦の4回、7点差があり2アウトランナー無しの気楽な場面で打席に入ると、相手投手の113キロの外角の球をきれいなスイングでライト方向に運び、ライナーでライトフェンスを越えるホームランを放った。

このホームランに現地で視察をしている国内球団のスカウトからは、以下のようなコメントが出ている。

福岡ソフトバンク・小川編成部長:「スイングスピードはプロでもトップクラス」

北海道日本ハム・大渕スカウト部長:「海外の舞台で期待に応えられるのは立派」

巨人・井上チーフスカウト:「完璧な本塁打。自分のタイミングを取れつつある」

またMLBのスカウトも「良く飛んだね。」と話し、高校3年間で110発を打っていることについて伝えられると、「松井や大谷は高校で何本?」と逆に質問し、松井選手が60本、大谷選手が56本と教えられると、「ワオ、なんて数字だ」と驚いていた。

強い相手に

素晴らしいスイングからのホームランだった。これで代表でも木製バットで3本のホームランを打っている。しかし、アメリカやメキシコ戦では打つことができなかった。初めて対戦する投手が続いていく中でホームランを打つのは難しいが、実力に差のある相手だけでなく、これから対戦するであろう、韓国、カナダなどの試合でどんな打撃をみせるか注目したい。

清宮選手は1年時にU18代表に選出されたとき、大学代表との壮行試合で初めて対戦する田中正義投手の150キロ前後の球をきれいにセンター前に弾き返している。スピードに対応できないことはない。

侍ジャパンU18日本代表選手

待ちに待った一発に、どっと沸く日本ナイン。「気持ちよかった。みんながすごく喜んでくれて、それが一番うれしい」。悠然とダイヤモンドを一周して本塁を踏むと、清宮の顔に満面の笑みが浮かんだ。

南アフリカ戦では、清宮に高校入学後初の国際大会1号が出た。「節目の一本」と話した高校通算110号のホームランボールは、右翼後方にいた現地女性ファンの計らいで手元に戻り、お礼にサイン入りボールを贈った。2安打で打率は・250まで上昇。「球の見方が良くなってきている」と口にした。

視察したメジャーのア・リーグ球団スカウトは「よく飛んだね。110発で記録更新? そうなんだ。ヒデキ・マツイとオオタニは高校で何本? 60と56だって。ワォ、何て数字だ」と驚きの声を上げた。


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