秋季高校野球神奈川大会は決勝が行われ、東海大相模が12-0で慶応を下し優勝した。来年のドラフト注目候補・森下翔太選手が2本塁打を放った。
高校通算37本塁打
森下翔太選手はこの日、5回に左中間に3ランホームランを放つと、7回にもレフトに2ランホームランを放った。これで高校通算は37本塁打となった。
森下選手は181cmの右のスラッガーで、シャープなスイングから球をスタンドに運んでいくようなきれいな打撃フォームを見せる。早稲田実の野村大樹選手が高校通算40本を打っているが、それに並んできた。来年のドラフト上位候補としても評価されそうだ。
この日はエースの142キロ右腕・斎藤礼二投手が4回に右手の死球を受けて降板したが、森下選手のホームランで相手を突き放した。斎藤投手は今大会34回2/3を無失点に抑えていた。門馬監督も「今は祈るしかない」と斎藤投手の死球の影響が軽いことを祈った。
この日は3位決定戦も行われ、横浜高を倒した鎌倉学園は桐光学園に2-3で敗れ、関東大会への出場権を逃した。東海大相模、慶応、桐光学園の3校が出場する。
コメント