大阪桐蔭・根尾昂選手が16奪三振、ソフトバンクスカウトが投手で高評価

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秋季高校野球近畿大会は準決勝が行われ、大阪桐蔭が近江に5-0で勝利、根尾昂投手が16三振を奪い公式戦9回を初完封した。

投手として

大阪桐蔭の4番バッターとして外野、内野で出場をしている根尾昂選手、この日は投手としてマウンドに上ると、最速145キロの速球と鋭く曲がるスライダーで、5回までに先発全員から10三振を奪った。

その後はヒットを許すも粘りの投球を見せ、9回7安打も16奪三振で無失点、公式戦ではコールドでの完封を除くと、9イニングを投げての初めての完封となった。「ずっと投げたかったし、調子はよかった。9回を投げ切れたことは大きかったし次につながる。勉強になった」と話した。

この日は福岡ソフトバンクの稲嶺スカウトが視察し、4番バッターとしても投手としても、「どちらもいい。投手として指名する球団もあるのでは」と話した。

西谷監督は根尾選手の投手起用について、「半分くらい行ってくれたらと思っていましたが、最後まで行ってくれた。ブルペンでも、久々にいいなと思う球を投げていました」と最後まで投げさせた理由を話した。そして、「うちで4番・エースと言ったら中田ぐらい。大きく育ってほしい」とこの日の投球での飛躍を期待した。

4番として、遊撃手として、そして投手として。来年はプロの視線が、あらゆるプレーに注がれる。そしてプロではどのポジションでやれるのか、どこが最も良いのか、スカウトが頭を悩ます事になりそうだ。

大阪桐蔭はミレニアム世代の藤原恭大選手、柿木蓮投手、横川凱投手、山田健太選手などが無敗の1年間を目標にしている。まずはこの秋、近畿大会を制し、明治神宮大会で優勝を目指す。そして来年はすでに出場当確のセンバツで優勝し、100回大会となる夏の優勝を目指す。それができるチームに仕上がっている。

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身体能力を生かして、投手としては最速148キロを投げ、打者としては4番を打つ。視察したソフトバンク・稲嶺スカウトは「どちらもいい。投手として指名する球団もあるのでは」と話す。プロでは日本ハム・大谷のような活躍を見せる可能性もありそうだ。

 西谷浩一監督(48)が「うちで4番・エースと言ったら中田(日本ハム)ぐらい。大きく育ってほしい」と話す逸材。その才能が際立つ快投だった。

西谷浩一監督(48)は「半分くらい行ってくれたらと思っていましたが、最後まで行ってくれた。ブルペンでも、久々にいいなと思う球を投げていました」。根尾も「ずっと投げたかったので、いい所で投げさせてもらった。起用してもらったのは調子が上がってきているのを(西谷監督に)分かってもらえたからじゃないかと思います」と自身の好調を感じ取った。

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