東海大相模・森下翔太選手はコンパクトに2安打、阪神、中日スカウトが評価

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センバツでは今大会注目スラッガーの東海大相模・森下翔太選手が登場し、4打数2安打を記録、ホームランは無かった。

45打数で三振0

高校通算46本塁打の森下翔太選手は、大阪桐蔭の根尾選手のようなフルスイングではなく、比較的コンパクトなスイングで、4回にレフト前に、6回にセンター前にヒットを打った。「甘い真っすぐをしっかりと叩くことができた」と話し、「今日みたいな低い当たりを意識して打っていきたい」と話した。

森下選手の目指す選手は、福岡ソフトバンクの内川選手で、確実な打撃を目指している。森下選手は昨年秋の新チームになり、公式戦12試合45打数で23安打を記録、そしてまだ三振は0、清宮選手が33打席で1つ、安田選手が37打席で5つだったことを比較すると、バットに確実に当てる能力が抜きんでている。

この日は6回に二盗を決め、足があることも見せた。阪神の吉野スカウトは「積極的に先の塁、先の塁を狙う姿勢が良かった」と話した。また中日の中田スカウトディレクターも「走攻守の三拍子が揃っている。」と話し、「タイプは内川みたい。引き付けてしっかり打ってている」と打撃の技術についても評価した。

ホームランよりもヒットでチームに貢献する。しかし、昨年夏に横浜スタジアムの上段に放り込んだ長打力を持つ森下選手、三振をしない打席と、打球の強さに注目してみてゆきたい。

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六回の第4打席では鋭い打球で中前へ運ぶと二盗にも成功。阪神・吉野スカウトは「積極的に先の塁、先の塁を狙う姿勢が良かった」とアグレッシブな走塁を評価した。

「内川みたい」森下マルチ スポーツ報知紙面 2018/3/28

 

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