東海大相模・森下翔太選手がサヨナラ弾、ヤクルトスカウトが評価

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東海大相模のプロ注目スラッガー・森下翔太選手が、春季高校野球関東大会でサヨナラホームランを放ち、昨年夏の覇者・花咲徳栄を破った。

高校通算47号

7-3で迎えた9回の表に、花咲徳栄打線が繋がり、4点を挙げて同点に追いつかれる。その裏、2アウトから打席に入った森下翔太選手は、カウント2-2からのスライダーを逆方向の左中間スタンドに運んだ。「打った瞬間、手ごたえを感じた」というあたりだった。

この日は3打席目までは変化球にタイミングが合わずに凡退していた。森下選手は、センバツでも注目されたものの15打数4安打2打点に終わり、今年3月に練習試合で高校通算46号弾を放ってから、ホームランが出ずに苦しんでいた。「大事な場面で1本打つのがテーマでした」と、チームに勝利をもたらした久々の47号ホームランに「次につながる1本です」と笑顔で話した。

スカウトも評価

森下選手へのスカウトの期待度は高い。昨年夏の神奈川大会で横浜スタジアムのレフトスタンド上段に運んだ当たりがインパクトが大きく、チャンスに強いスラッガーだから。

この日は5球団のスカウトが視察に訪れていたが、東京ヤクルトの橿淵スカウトグループデスクは、「精神的に強い」と評価した。

右の大砲候補の復活のホームランで、スカウトも目も輝く。

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高校通算47号は自身初のサヨナラ弾。プロ注目のスラッガー、東海大相模・森下は九回二死から左中間越えの劇弾に「大事な場面で1本打つのがテーマでした」と喜んだ。

プロ注目のスラッガー・森下が高校通算47号となるサヨナラ弾で、昨夏の甲子園優勝校を打ち破った。4点差を追いつかれた直後の9回2死、低めのスライダーを左中間に運んだ。「前の打席で捉えきれていないので絶対に来る」と読み通りの一撃だった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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