星稜2年・奥川恭伸投手、「ドラフト1位か2位までに入りたい」

星稜高, 奥川恭伸

この夏の甲子園で150キロを記録した星稜2年の奥川恭伸投手は、「常に145キロ以上を越える」投球を目指し、来年のドラフト会議で「1位か2位までに入りたい」と話した。

U18でライバルと

奥川恭伸投手は今夏の甲子園で、開幕戦となった藤蔭戦で自己最速を150キロに乗せた。8回8安打8奪三振4失点という内容で勝利すると、2回戦の済美戦でも先発し4回を投げて3安打3奪三振1失点、しかし足がつって降板し、チームは逆転負けした。この甲子園について、「これ以上ない素晴らしい舞台で先発させてもらったことは、今後につながるいい経験。2回戦は自分の中ではいい投球が出来ていたが、最後まで投げきれず悔しい。センバツの時はまだ、か弱さがあった。そこから比べると、投げ方も安定して力強くなったし、まだまだ良くなると思う」と話した。

また、今後については 「最速はまだ上がっていくと思うが、自分としては直球の平均球速も上げていきたい。1回戦の平均は143.3キロだった。常に145キロを超えるようになれば、上でもやっていける。そこを目指したい」と話し、プロ入りを目標に、常時145キロを記録する投球を目指し強化をする。

奥川投手の世代の投手は、この夏の甲子園で特に注目された。創志学園の西純矢投手が創成館を相手に4安打16奪三振で完封し、日大三の井上広輝投手も150キロを記録、同じく日大三の広沢優投手が148キロを記録すれば、横浜の及川雅貴投手や木更津総合の根本太一投手もポイントとなる投球を見せた。

奥川投手は「大会期間中も、他の2年生の活躍は刺激になっていた。特に西投手は、真っすぐのスピードだけでなく変化球の精度も高く、2年生には見えないほどレベルが高い。自分も何とか追いつけるよう頑張りたいし、もし代表で一緒になれれば、いろいろ見てみたい」と話した。U18代表の1次候補では、井上投手、及川投手、西投手が候補に入っており、他にも大船渡の153キロ右腕・佐々木朗希投手、菰野の148キロ右腕・岡林勇希投手も入る可能性がある。U18でこれらの投手たちと交流し、ライバル心をさらに鋭く磨く。

そして奥川投手は、「自分たちの代はすごい投手がたくさんいるが、ドラフトでは1位か2位までに入りたい思いはある。」と話し、「今の目標は来春のセンバツ出場。そして今回果たせなかった、全国制覇を目指したい」と、甲子園で優勝し、この世代のトップの投手となって来年秋のドラフト会議を迎えるという目標を立てた。

この夏の甲子園ではこれら2年生世代の投手たちが、それぞれ進化の個性を見せ始めた。奥川投手は、巨人菅野投手や前田健太投手のように、身体を使ってゆったりと投げ、リリースだけ力を入れるスタイルを見せた。スケールの大きな投手として、今後も伸びしろが大いに期待できる。

来年のドラフト1位候補として大いに期待される。

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「自分たちの代はすごい投手がたくさんいるが、ドラフトでは1位か2位までに入りたい思いはある。今後は他チームからも研究もされると思うが、自分ももっと成長したい。ここからが本当の勝負だと思う。今の目標は来春のセンバツ出場。そして今回果たせなかった、全国制覇を目指したい」


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