横浜高・及川雅貴投手が151キロ、DeNAなど9球団20人スカウト視察

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横浜高校が沖縄の招待試合で美里工と対戦し、153キロ左腕の及川雅貴投手が先発すると、151キロの速球で5回1安打6奪三振無失点の投球を見せた。この試合には9球団20人のスカウトが視察をしている。

9球団20人のスカウト視察

及川雅貴投手はやや小雨の降る中で登板をしたが、球速は横浜DeNAスカウトのスピードガンで151キロを記録、自慢の速球を中心に5回を投げて1安打6奪三振で無失点に抑える好投を見せた。それでも151キロについて及川投手は「たまたまじゃないですか」とそれほど興味は示さず、「調子がいいというわけでもなかったけど、無失点に抑えられたのが成長。」と結果に納得をしていた。

初回こそ先頭打者にヒットを許したものの、それ以降はヒットを許さず、2回以降は毎回の6つの三振を奪った。また

この日は横浜DeNA、巨人、埼玉西武、東北楽天、千葉ロッテなど9球団18人のスカウトが視察し、埼玉西武は渡辺久信GMが視察し、「迫力がある。これからも見ていく素材であることは間違いない」と評価するなど、GM以下6人のスカウトが視察をしてチェックを行った。

また、千葉ロッテ・永野チーフスカウトも「1位候補でしょう。タイプとしては菊池雄星。身体能力の非常に高い。日本から左腕が1人流出したし、次世代のそういうタイプかな」と話し、菊池雄星投手と比較して評価した。

DeNAの稲嶺茂夫スカウトは「スピードは魅力だし球の質もいい。投げながら修正していたし、成長している。フィールディングなど、投げるところ以外も能力が高い」と話し、また巨人の武田チーフスカウトは「この時期、これだけ投げられたら十分。体のバネがあって、フィールディングもうまい」と、投球だけでなく、4打数2安打を記録した打撃や外野手としての守備も評価をしていた。

この日は、創志学園・西純矢投手が149キロで5回1安打無失点、星稜の奥川恭伸投手が3回2安打1失点の投球を見せており、高校生投手四天王の3人が、それぞれ成長した姿を見せた。その中で、及川投手は2週間後のセンバツに向けて、「ここからしっかり投球の感覚を戻したい」と力強く話した。

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ネット裏には9球団20人のスカウトが集結。西武は最多6人で視察し、渡辺久信GMは「迫力がある。これからも見ていく素材であることは間違いない」と言った。ロッテの永野吉成チーフスカウトも「タイプとしては(マリナーズの)菊池雄星。身体能力も非常に高い」と地元・千葉出身の逸材を評価した。

 巨人、西武、楽天など9球団18人のスカウトが集結。及川は打っても右中間三塁打を含む4打数2安打と結果を残し、DeNAの稲嶺茂夫スカウトは「スピードは魅力だし球の質もいい。投げながら修正していたし、成長している。フィールディングなど、投げるところ以外も能力が高い」と評価していた。

プロ9球団20人のスカウトが視察。西武の6人を筆頭に、うち7球団は複数のスカウトでチェックした。ロッテ永野チーフスカウトは「1位候補でしょう。日本から左腕が1人流出したし、次世代のそういうタイプかな」とマリナーズ菊池に及川を重ねるように話した。

153キロを誇るドラフト1位候補のエース左腕、及川(およかわ)雅貴投手(新3年)は第1試合の美里工戦に先発し、5回1安打無失点6奪三振。最速151キロをマークした。6番打者としても4回に右中間へ三塁打を放つなど、センスを見せた。

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