筑陽学園・西舘昂汰投手が145キロ記録、巨人、ロッテ、日本ハム3球団視察し千葉ロッテが評価

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センバツに出場する筑陽学園の187cm右腕・西舘昂汰投手が、浦添高校との練習試合で4回3安打無失点、5奪三振の投球を見せ、最速は145キロを記録した。この試合には巨人、千葉ロッテ、北海道日本ハムの3球団4人のスカウトが視察した。

伸びしろがある

西舘昂汰投手は187cmの右腕で最速は144キロだった。これだけの球を投げるが、チームではまだエースの扱いではなく、高い素質を持ったエース候補という位置にいる。

この日、沖縄で行われた浦添高校との練習試合で、昨年秋の明治神宮大会以来という投球を見せた西舘投手は、自己最速を145キロを記録し、2回からの4イニングを3安打5奪三振無失点と好投した。腰痛で調整が遅れていたというが、志願しての登板だったという。

「焦ってました。一発目で無失点に抑えられて、自信になります」と話す。腰痛の出遅れで、チーム内での紅白戦でも1試合も登板はしていなかったという。それでも腕を軽く振っても威力ある球を投げ込んだ。

この日は巨人、千葉ロッテ、北海道日本ハムの3球団4人のスカウトが視察をすると、千葉ロッテ・永野チーフスカウトは「よかった。体もまだできてないし、伸びしろがある」と話し、まだまだ素材型という評価をした。それでも187cmから投げ下ろす145キロの球速の将来性を見ていた。

昨年秋は背番号10、今年は背番号1を着けて甲子園のマウンドに立つ事ができるか注目される。

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巨人、ロッテ、日本ハムと3球団4人のスカウトが視察。ロッテ・永野チーフスカウトは「よかった。体もまだできてないし、伸びしろがある」と更なる成長に期待した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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