清宮福太郎選手が背番号19でベンチ入りへ、1年生で旋風起こすか

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

夏の高校野球西東京大会の組み合わせ抽選が行われ、第3シードの早稲田実は国学院久我山、都立片倉のいるブロックに入った。1年生の清宮福太郎選手が背番号19でベンチ入りする。

1年生で旋風

早稲田実は、清宮福太郎選手が背番号19で夏野ベンチ入りメンバーに入った。

兄の清宮幸太郎選手は、春の都大会で1年時に背番号19をつけて出場し、高校1号ホームランなどを放っている。その後、背番号3を付けて1年生の夏の甲子園に出場した。その後、高校通算111本塁打を放ち、3年春のセンバツでも甲子園に出場をした。

同じくリトルリーグでホームランを量産してきた弟の清宮福太郎選手は、この春は都大会ではベンチ入りしなかった。しかし練習試合ではベンチに入って試合にも出ており、この夏のベンチ入りを獲得した。比較されるのはつらいと思うが、兄ほどのペースではないものの、1年でベンチ入りする事もすごいことだ。

チームのマネージャーは「1年生が3人登録されています。現時点でのベストメンバー。」と話し、経験をさせるためではなく実力であると話した。大会前までにメンバーの入れ替えは出来るものの、早稲田実はだいたい最初の登録メンバーのまま大会に入ることが多いという。

背番号19が夏の大会でどのような場面で登場するか、3番でホームランを打つ姿がみられたらうれしい。各地ですでに活躍をしているスーパー1年生の仲間入りするような活躍を期待したい。

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兄は1年春には3番一塁で出場。3年間で歴代最多とみられる111本塁打を記録した。この日、札幌ドームで報道陣に対応。「選ばれるからには漏れた人もいる。いろんな人の思いを背負って戦ってもらいたいと思います。のびのびというか、一番下ですけど臆せずやってほしい」と期待のコメントを寄せた。

兄は左打者だが、福太郎は右打者。ポジションは兄と同じ一塁手だ。学校関係者は「1年生だがやはり体は大きい。打力もある」と期待し、今夏は公式戦デビューを飾る可能性もある。抽選会に出席した吉田マネジャーは「一昨年の清宮さん、昨年の野村さん(ソフトバンク)みたいな選手はいないが投手中心に守りの野球をしたい」と話した。

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