夏の高校野球・ 青森大会の展望(2019)と注目選手:ドラフト注目度B

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夏の高校野球・新潟大会が7月9日に開幕する。全体的には注目選手が少ないものの、投打に今年のドラフト会議で指名されそうな選手がいる。地区のドラフト的注目度はB。

注目選手

昨年はドラフト会議で指名された選手はいなかったが、八戸学院光星の福山優希投手(駒沢大)や弘前東の桜庭佑希也選手(トヨタ自動車東日本)などが注目されていた。

今年は投手では青森山田の堀田賢慎投手が注目される。185cm80kgの体から148キロの速球を投げ、体の大きさや球速などは、プロでも行けそうなスペックを持っている。スタミナも十分で、9回にまだ力が余っていてその試合の最速を出したりもする。またスライダー、カーブも操り、しっかりと1試合を作る投球ができるようになった。

打者の注目は八戸学院光星の武岡龍世選手。小学校時代から注目されていた内野手で、高校でもショートとして抜群の守備力を見せる。50m5.9秒の足に強肩も評価が高いが、一発の魅力も十分ある選手で、やや窮屈そうなフォームだが強いスイングができる。走攻守そろったというのは武岡選手のことをいうのだろう。

その他の選手

青森山田は堀田投手が投げなくても、春の大会では2年生の小牟田龍宝投手がライバル・八戸学院光星戦で先発して6安打5失点で勝ち切った。他にも182cmの2年生右腕・哘崎新投手や、中学時代に140キロを記録しU15代表を経験した藤森粋七丞投手など、来年以降も見据えた豪華投手陣が揃う。打者も強打のセカンド・佐々木優征選手や2年生スラッガーの平野時矢選手、川原田純平選手がそろう。

八戸学院光星は春に青森山田に大敗を喫したが、センバツ出場チームの力がある。伊藤大将選手や近藤遼一選手といった実績もある選手に、パンチ力では原瑞都選手も迫力がある。投手が課題だが、山田怜卓投手はスリークォーターから144キロの速球を投げ、スライダーや沈む球などもしっかりと織り交ぜられる。184cmの渡辺太楼投手なども将来性が楽しみな所もある。

弘前学院聖愛は、打撃では高校通算25本塁打のパンチ力のある櫻庭脩永選手、投げては184cm左腕で角度のある球を投げる下山祐輝投手、守ってはショートで素晴らしい守備力を見せる田崎陸選手が揃う。弘前東も県NO.1左腕とも言われる安定感抜群の古川稜人投手に、左から135キロの球を投げる沢田吉伸投手、一番で巧みな打撃で出塁をする木村愁平選手と、投打に注目選手がいる。

他に青森商は140キロを記録し、タフさを見せる藤林泰誠投手が力がある。八戸工大一も毎年好投手を育てるが、今年も180cm90kgから140キロを記録する新田将太投手がいる。東奥義塾の神樹投手は春に17回1/3を投げて29奪三振のドクターK。

青森商では4番を打つ遊撃手、木村雷樹選手が活躍した春は県ベスト4入りした。

優勝予想

昨年夏は八戸学院光星が優勝し弘前東が準優勝、秋も八戸学院光星が優勝し弘前東が準優勝だった。そして春は青森山田が優勝し弘前学院聖愛が準優勝。八戸学院光星・青森山田の2強、そこに弘前東と弘前学院聖愛が絡み4強となる。

他にも青森商は投打に選手がおり、八戸工大一も好投手がいる。三沢商、大湊なども甲子園を狙い、打倒2強を目指す。

2019年度以降-高校生-青森県のドラフト候補リスト

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