東亜学園のU18候補左腕・細野晴希投手が進学を表明

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

東亜学園が初戦で敗退し、本格派左腕でU18代表一次候補にも選ばれていた細野晴希投手は、試合後に進学を表明した。

140キロ記録

細野晴希投手は178cmの左腕投手、球速は春まで139キロ、本格派タイプでけん制など投手として総合的に評価の高い投手で、4月に行われたU18代表一次候補合宿にも参加をしていた。

背番号1はこの日は先発ではなかったが、先発投手が初回に2点を奪われると、4回から登板をすると、その裏に味方の1点を返し1-2となった。しかし5回、味方のエラーで1点を失い、その後はこう着状態となって9回まで進み、1-3で敗れた。東亜学園は4年ぶりの初戦敗退となった。

細野投手は9回に自己最速を更新する140キロを記録、中日のスカウトが計測をした。6回2安打8奪三振1失点で自責点は0とエースの意地を見せた。細野投手が先発をしていたらどうなっていたかわからなかった。プロのスカウトもこの日も注目をしていたが、細野投手は「いまのままでは通用しない。大学で4年間きっちり鍛えれば、プロの道も開けると思う」と話し、進学を表明して4年後にプロ入りを目指す考えを明らかにした。

春に細野投手を見たが、球威はもう少し欲しいと思う投手だった。それでも、フィールディングやけん制などの動きが良く、完成度の高い投手なので、これから大学入学まで体を鍛えれば、大学1年からでも活躍しそうな投手だと思う。

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細野が進学表明 東亜学園 西日本スポーツ紙面 2019/7/11

 

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