大商大高の148キロ右腕・上田大河投手が9回11K

大商大高, 上田大河

大商大高校の上田大河投手が、強豪の興国を9回5安打11奪三振で1失点に抑え、初戦を突破した。

テスト期間中に

上田大河投手はこの日は、午前中にテストを受け、その午後に大会初戦を迎えた。そしてテストは明日も行われる。上田投手は「集中できなかった」と話したが、それはテストに対してで、野球に対しては集中していた。

この日は強豪の興国と対戦、球速は不明だが9回111球で5安打11奪三振で1失点に抑える好投を見せた。チームが甲子園に出場するためには、厳しい大阪大会で、特に終盤戦に対戦するであろう強豪との対戦で上田投手が力を発揮できるかどうか、そのため球数を抑えて勝てるかをテーマし、この日は100球以内で抑えることをテーマとしていた。結果、11球オーバーとなり、「もっと早い段階で勝負を決められるように制球力をつけていきたい」と話したが、強豪を相手にも十分の投球だった。

試練もあった。6月中旬の練習試合で右ひじに打球を当ててしまい、思うような投球ができないままこの大会に入った。それでも「負けたら引退なので、絶対に勝ち切らないといけない。初回から全員、集中して行きました」と話し、負けたら終わりの覚悟の気持ちで初戦を乗り切った。

次戦以降、状態も良くなっていくだろうし、プロのスカウトの視察も増えてくると思う。注目したい。

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この試合でのテーマは100球以内で投げきること。普段から1ボール2ストライクを作ったり、追い込んでから内角に厳しい球を投げ込む練習を積んできた。完封目前の九回に2死から1点を返され、結果は111球。「もっと早い段階で勝負を決められるように制球力をつけていきたい」。

午前中に試験を終えてからの試合だっただけに「全然、テストに集中できなかった」と苦笑いする。試験期間は12日まで。まずは試験に集中し、その後は大阪の頂点に登り詰め、甲子園大会に出場することだけに視線を切り替える。


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