常総学院・菊田拡和選手に10球団スカウト視察、2年生・菊地竜雅投手148キロ

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常総学院が鬼怒商に7回コールドで勝利、プロ注目の高校通算56発スラッガー・菊田拡和選手などに10球団のスカウトが視察に訪れた。

10球団視察

常総学院の主砲・菊田拡和選手はこの日、3番で出場すると、4回1アウト2,3塁の場面で左中間にタイムリー2ベースヒットを打った。菊田選手は4打数1安打2打点、「初戦の硬さはあった」と話したものの、「風がアゲンストだったので戻された感じはあるが、自分の捉えるポイントで捉えられていた」と手ごたえ十分の当たりだった。

常総学院は打線がつながって7回まで8点を奪いコールドで勝利、先発した来年のドラフト候補の2年生・菊地竜雅投手も自己最速タイの148キロを記録した。

この日は阪神、東京ヤクルト、巨人、中日、オリックス、福岡ソフトバンクなど10球団のスカウトが視察し、東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「貴重な右の強打者で、中日・平田に打ち方が似ている。パワーは高校生離れしている。」と評価すると、また阪神の平塚スカウトも「タイミングの取り方がうまくなった。ボールを押す力もある」と評価した。

菊田選手はセンターまで122mのこのJCOMスタジアムで、バックスクリーン越えのホームランも放っている。これについて橿渕スカウトグループデスクは「ここでバックスクリーンを越えるのがすごい。」と話し、この夏は外野で出場をしているが、「外野の守備も悪くない」と評価した。

今年の高校生では大砲候補がやや少なく、東邦の石川昂弥選手や山梨学院の野村健太選手といったスラッガーの名前が挙がるが、菊田選手もこの二人に並んで入ってくる。プロ志望をすれば右の大砲として指名する球団があるだろう。

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視察に訪れたヤクルト橿渕聡スカウトグループデスクも「パワーは高校生ばなれしている」と高評価だった。

貴重な2点二塁打でリードを奪うと、七回コールドで初戦突破。巨人、ヤクルト、阪神など10球団のスカウトが視察する中で、182センチ、93キロの巨漢スラッガーが実力を示した。

菊田はプロ10球団のスカウトが見守る中、4打数1安打2打点。「初戦の硬さはあったが(二塁打は)ミートもよかった」と手応え。スカウトが集結してたことには「あまり意識しないで、まず自分たちが勝つことを意識してやっていきたい」と話した。

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