創志学園・西純矢投手が148キロ6回0封、ロッテ・DeNA・阪神など9球団視察

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岡山大会では3回戦が行われ、創志学園の西純矢投手がこの日も先発し、6回を3安打7奪三振無失点に抑えて勝利した。この日は9球団のスカウトが視察をしている。

全ての試合に登板も

西純矢投手は今大会、1回戦で7回5安打10奪三振2失点、2回戦は4回1安打7奪三振無失点、そしてこの日の3回戦・倉敷古城池との試合でも先発すると、6回3安打7奪三振無失点でコールド完封をした。「1、2回戦とは全然違うピッチングができた」と話す西投手は、1回戦からこれまで、他の投手が投げたのは2回戦の1イニングだけで、あとはすべて西投手が投げている。

この日の球速は149キロを記録した。それでも、しかし西投手は「70%くらい」と話し、「ここから中1日での連戦が続く。少しでも球数を少なく、省エネピッチングができるように」と6回を三振を奪いながらも65球で抑えた。そして、「決勝で100%の力が出せると思う」と、自らの状態を上げながら登板をしている。

紺日は国内9球団のスカウトが視察に訪れたが、横浜DeNA・吉田スカウト部長は「フォームがいい。落ち着いて投げている。自らの力を思い切り使って、腕を振って投げることができる。いいピッチャーだね、楽しみ。」と話すと、千葉ロッテの黒木スカウトも「1回戦、2回戦、3回戦と徐々に良くなっている。初戦は力任せになっていたが、本来の姿に戻ってきている。」と話し、阪神の山本スカウトも「評価は変わらない。1位候補という評価」とドラフト1位候補と評価をした。

次戦についても長沢監督は、「西やとおもいます」と話し、西投手を先発させることを示唆した。西投手も「自分のスタミナが切れて、他の人が投げて打たれたら後悔する」と話し、すべて投げる覚悟をしている。昨年夏に輝きを放った甲子園まであと3つとなった。

大船渡がベスト4に残り、星稜、横浜も勝ち上がっている。高校BIG4が甲子園に集う事ができるかも注目される。

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DeNA吉田スカウト部長 フォームがいい。落ち着いて投げている。(長所は)自らの力を思い切り使って、腕を振って投げることができる。いいピッチャーだね。楽しみ。
ロッテ黒木スカウト 1回戦、2回戦、3回戦と徐々に良くなっている。初戦は力任せになっていたが、本来の姿に戻ってきている。

この日は阪神らプロ9球団のスカウトが視察する中、スカウトのスピードガンで最速149キロを記録。ただスピードにこだわることなく、変化球を交えて打たせて取る投球も見せ、6回を投げて球数は65球だった。阪神・山本スカウトも「評価は変わらない。1位候補という評価」と成長をたたえる。

本来の姿に戻ってきた。創志学園・西純矢投手(3年)は9球団が視察するなか、6回2安打7奪三振で無失点完投。ロッテのスピードガンでは最速149キロを記録した。1回戦こそ6四球と乱れたが、この日は無四球。「1、2回戦とは全然違うピッチングができた」と、満足感を漂わせた。

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