姫路南の144キロ左腕・照峰賢也投手は日本製鉄広畑でプレーへ

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181cm左腕で最速144キロの速球を投げ、プロも注目した姫路南の照峰賢也投手が、卒業後はプロ入りを目標に日本製鉄広畑でプレーすることが分かった。

明石商に勝てず

この日の相手はセンバツベスト4の明石商、甲子園出場に向けた大きな壁だったが、姫路南は、中森俊介投手から初回に3点を奪うと、5回にも1点を奪って4-0とした。そして5回からエースでプロ注目の照峰賢也投手が登板した。

大金星に万全の態勢でエースを送ったものの、6回に四球と2本のヒットで2点を返されると、7回には3連続四死球から走者一掃の2ベースヒットを浴びて逆転され、結局4-7で王者を倒すことは出来なかった。照峰投手は「自分のせいで負けた。みんなに申し訳ないし情けない」と話した。

プロも注目する左腕だが、まずは日本製鉄広畑でプレーし、3年後のプロ入りを目指す。「高校時代の悔しさを忘れず、負けない投手になりたい」と話した。

3年後のドラフト会議で、プロ注目の社会人3年目のフレッシュな本格派左腕として、注目される投手になっていそうだ。

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卒業後は将来のプロ入りを目標に新日鉄広畑で野球を続ける。「高校時代の悔しさを忘れず、負けない投手になりたい」と前を向いた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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