プロ注目の左腕、昌平の米山魁乙投手が春日部共栄戦でリリーフ登板し3失点、3年間の高校野球が終わった。
力み入り
米山魁乙投手はこの日、春日部共栄戦で先発をせず、3-0となった4回途中に登板した。しかし、力みが入り制球がいつもより悪く、9回までの5回1/3を投げて6つの四死球を与え3点を失った。被安打4、奪った三振は3つだった。
米山投手は春に複数のプロのスカウトが注目していたが、この日が一番悪かったのではないかと思う。試合後に米山投手は「力不足です。上には上がいる」と話した。
進路について聞かれると、「監督とも相談して最終的に決めたい」と話したが、プロ入りの意思を持っているという。今後、話し合いをしながら、プロ志望届の提出をする見込み。
スケールとしては176cmとそこそこだが、強い球を投げられる左腕としては貴重で、パワー系で投げっぷりの良い左腕投手として高く評価した球団が、5位前後で指名するかもしれない。
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今後はプロ志望届提出も視野に入れており「監督とも相談して最終的に決めたい」と話した。
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