履正社vs霞ヶ浦、プロ注目ドラフト候補対決

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

夏の高校野球大会の組み合わせ抽選が行われ、履正社と霞ヶ浦が対戦する事が決まった。プロ注目投手同士、そしてプロ注目スラッガーvs投手との対戦が注目される。

履正社

履正社はセンバツでも初戦で星稜と対戦、奥川恭伸投手に3安打17奪三振で完封負け、エースの清水大成投手が好投を見せたが初戦で敗れている。

そしてこの夏も、初戦からプロ注目投手と対戦する。霞ヶ浦の鈴木寛人投手は、最速148キロの速球に低めの変化球を投げ、今大会、奥川投手に並ぶプロ注目のドラフト候補投手だ。

初戦からまた好投手との対戦となるが、大阪大会で4本塁打を放った井上広大選手は、「いい形になってきたので調子はいい。打ち崩せて勝てたら勢いに乗れる」と話し、鈴木投手攻略に自信を見せた。センバツで負けて以来、打倒・奥川を目標に、好投手の攻略に力を注いできたが、初戦からそれを試す事になる。

霞ヶ浦

対する霞ヶ浦は、鈴木寛人は今大会屈指の右腕、また2年生の左腕・山本雄大投手も安定した投球ができ、茨城大会では山本投手が左の主力がいるチームとの対戦では先発をしていた。しかし、履正社は井上選手、野口海音選手などが右バッターで、エースの鈴木投手が先発する事になりそうだ。

鈴木投手は履正社との対戦が決まり、「最初に当たりたくなかった」と話したものの、「勝ったときは勢いがつく。いいバッターと戦えるので楽しみ」と話した。春から夏にかけて、関東NO.1の打線を誇る花咲徳栄や東海大相模と練習試合を行ってきたが、それらの試合では敗れている。しかし、それによって成長した右腕は、茨城大会では藤代戦で完封、決勝の常磐大高戦でも完封をしている。

大会屈指の右腕と、プロ注目の右の大砲との対戦がいまから楽しみだ。

夏の甲子園大会(2019)の組み合わせと注目選手一覧

今秋ドラフト上位候補の鈴木寛人投手(3年)を擁する霞ケ浦と対戦することが決まった。同じくプロ注目の井上広大外野手(3年)は「打ち崩せて勝てたら勢いに乗れる」と気合を入れた。

すぐに表情は引き締まった。「勝ったときは勢いがつく。いいバッターと戦えるので楽しみ」。相手4番は世代屈指のスラッガー・井上。大阪大会で3戦連発した難敵だが「対策はこれから考えたい」と真っ向勝負を挑む構えだ。

履正社の岡田龍生監督(58)は「(春夏連覇した)去年の大阪桐蔭とはレベルが違う。うちは(センバツで)初戦で負けているので、しっかりやりたい」と笑顔で意気込んだ。岡田監督にとって霞ケ浦の高橋祐二監督(59)は日体大の2つ上の先輩にあたる。霞ケ浦については「決勝がかなりの点差で、総合力があると思います」と印象を話した。

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