花咲徳栄vs明石商は、2年生対決にも注目

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

夏の甲子園大会、関東屈指の強打を持つ花咲徳栄は、明石商と対戦が決定した。2年生NO.1右腕・中森俊介投手を攻略できるかが注目される。

強打vs2年NO.1右腕

花咲徳栄は、相手がどんなに好投手でも、5点前後を奪う強力打線を持っている。その打線が、センバツで好投を見せた2年生の148キロ右腕の中森俊介投手と対戦する事になった。

韮澤雄也選手は、「気合が入った。みんなも士気があがると思う」と話し、「センバツをテレビで見ていて中森君は良い投手だと思った。仕事をこなしたい」と、3番バッターとしてバッターを返す、またはチャンスを広げて4番に回す仕事を確実にこなすと話した。岩井監督も「1番の池田悠真と韮沢の左打者2人がキーマンになる。韮沢は調子が上がってきたので頑張ってほしい」と話した。

また、4番を任される同じ2年生の井上朋也選手も、「すごいいいピッチャー」と中森投手について話し、「打線の中心なので、しっかりと引っ張っていきたい」と気合を込めた。

対する明石商も、2年生の主砲・来田涼斗選手がおり、センバツでは先頭打者弾&サヨナラ弾でチームをベスト4に導く活躍を見せた。来年のドラフト候補として井上選手と来田選手は当サイトでは特Aランクと評価をしており、来年のドラフト候補スラッガー対決となる。

来田選手は兵庫大会では25打数8安打と結果を残せなかったが、「1番として塁に出ることが自分の仕事。頑張りたい」と話し、切り込み隊長としての役割を果たすことを誓った。また、「バッティングがいい相手だと思う。6日目まであるのでしっかり対策したい」と話した。

花咲徳栄は得点力は抜群だが、投手は課題。10点を奪っても10点近くを覚悟する必要がある。とにかく中森投手から何点を奪えるかが勝負のカギとなる。

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今大会でも活躍が期待される来田は「バッティングがいい相手だと思う。(開幕から)6日目まであるのでしっかり対策したい」と静かに闘志を燃やした。兵庫大会では25打数8安打と思うような結果が残せず、1番打者の役割を果たせなかった。「1番として塁に出ることが自分の仕事。頑張りたい」と意気込んだ来田。抜群の安定感を持つ最速148キロの右腕エース・中森との2年生コンビで、頂点を狙う。

プロ注目の遊撃手・韮沢が明石商の2年生右腕・中森討ちを宣言した。埼玉大会は・385の高打率をマーク。「センバツをテレビで見ていて中森君は良い投手だと思った。仕事をこなしたい」と3番打者の責任感をにじませた。

甲子園での実績は2人に先を越されたが、このまま黙っているつもりはない。「打線の中心なので、しっかりと引っ張っていきたい」と高校通算31本塁打を誇る4番としてのプライドをのぞかせた。“中森撃ち”へ、ビデオをチェックしながら状態を上げていく。

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