丹生の147キロ左腕・玉村昇悟投手がプロ志望届を提出

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丹生高校で147キロの速球を投げ、夏の福井大会で5試合で52奪三振を記録した玉村昇悟投手が、9月2日までにプロ志望届を提出していたことが分かった。

147キロ左腕

玉村昇悟投手は177cmの左腕投手、ゆったりとしたフォームから、大きく腕を振って強いストレートを投げ、ストレートの伸びと鋭いスライダーを軸に三振を奪う。

春の福井大会では1安打16奪三振で完封勝利を挙げると、夏の福井大会では1回戦で毎回奪三振を記録、準々決勝で啓新に延長10回7奪三振4失点と苦しみながら勝利すると、準決勝では優勝候補の福井工大福井を5安打11奪三振で完封した。決勝では連戦の疲れでいつものような球は投げられなかったが、敦賀気比に7安打10奪三振3失点の好投を見せた。5試合で52奪三振を記録し、これまで敦賀気比の山田修義投手(オリックス:2009年ドラフト3位)の持つ49奪三振を更新し、チームを初の決勝へと導いた。

春には巨人、中日、東京ヤクルトなど9球団20人が視察し、この夏も巨人、オリックスなどが複数スカウトで視察するなど10球団のスカウトが視察をしているが、その玉村投手が、9月2日までにプロ志望届を提出したことがわかった。

将来性が高い左腕として、育成を中心とする球団が、ドラフト3位前後での指名を狙っているとみられ、ドラフト会議での指名が注目される。

2019年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

2019年夏の全国高校野球選手権福井大会で大会最多奪三振を記録した丹生高校の玉村昇悟投手が9月2日までに、プロ野球志望届を提出したことが分かった。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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