佐々木朗希投手と東京ヤクルト、千葉ロッテが初日に面談

佐々木朗希

2日にプロ志望届を提出した大船渡・佐々木朗希投手に、3日に早くも東京ヤクルト、千葉ロッテの2球団が面談を行った。

ヤクルト

東京ヤクルトは16:25に斉藤スカウトが1人で大船渡高校に姿を見せた。面談の時間は17時からだったが、斉藤スカウトは「早く来て準備するのはヤクルトの誠意」と話した。結局、予定より10分早く16:50から面談がスタートとなった。

面談に参加したのは佐々木朗希投手の他、高校の国保陽平監督、吉田小百合部長、そして母親の4人だった。面談は約40分間行われ、17:30頃に終了した。斉藤スカウトは「交渉権を得た場合の育成方針や施設の案内をしました。屋内練習場やトレーニング施設の使用時間など、質問がありました。どこに入っても頑張りますと言ってくれ、熱心に話を聞いてくれた」と話した。

ヤクルトは村上選手を高校卒2年で球界を代表する選手に育て、「育成のシステムがありますから」と説明をした。そして斉藤スカウトは、「日本の宝、世界の宝になっていく選手なので育成が大事になるという話もさせていただいた」と、育成する環境があることを強調した。

ちなみに斉藤スカウトは大船渡高校側に面談の申し込みを約2週間前にしていたと明かし、「チームは最下位だったので、面談ぐらいは一番乗りしたかった」と話した。

千葉ロッテ

続いて登場したのは千葉ロッテ、17:30からの面談に永野チーフスカウトと柳沼スカウトが訪れた。こちらは約35分間行われ18時過ぎに終了した。同じように球団の施設、そして育成の方針などを説明し、佐々木投手側からも施設についての質問があった。また、面談の中で佐々木投手から「40歳までやりたいです」と発言があった他、「ロッテの選手は誰を知っている?」と質問すると佐々木投手は「平沢大河選手です」と、同じ東北出身の選手を名前に挙げた。

永野チーフスカウトは「落ちついているし、粘り強さも感じた。好印象です。ストレートのスピード、角度、あと、あまり言われていないがコントロールが素晴らしい。体力的な面は高校生なら誰もが持つ課題なので、クリアすれば日本を代表する選手になると期待している」と話した。

そして「監督や球団と吟味して結論を出したい」と話し、ドラフト1位指名選手の決定をするとした。

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最初はヤクルト。「今年は最下位だったので、面談くらいは一番乗りでと早めに連絡していた」と明かしたのは斉藤宜之スカウトだ。気温の下がり始めた午後4時半から約50分間、大船渡高の国保陽平監督(32)、吉田小百合部長、そして母・陽子さんも同席。調査書を受け取り、交渉権を獲得した際の球団の育成方針や施設案内などの説明を受けた。

 「佐々木君は熱心に聞いて、『どこに入っても頑張ります』と言ってくれた。日本の宝、世界の宝になるような選手なので、育成が大事になるという話もさせていただいた」と斉藤スカウト。佐々木からは「トレーニング施設は何時まで使えるのですか?」といった質問があったという。

2番手となったロッテも、思いは同じだった。永野チーフスカウトは、早い面談は熱意の表れかと問われ「そう受け取ってもらってもいいと思います。後手に回るのは嫌だったので、できるだけ早くと打診させていただきました」。佐々木と対面した印象は「東北の方に特有の、落ち着いていて、粘り強さ、重さを感じて、一言で言えば好印象です」と明かした。

佐々木もプロ入りへ向け、熱心に耳を傾けたようだ。この日は国保陽平監督、吉田小百合部長、母・陽子さんも同席。両球団に対し、自ら練習施設についての質問を投げ掛けたという。4日以降も続々とNPBスカウトが訪れる予定。17日のドラフト会議で競合となればクジで運命が決まるが、それまでに各球団は可能な限りの誠意を尽くす。

斉藤スカウトは「チームが最下位だったので、面談は一番乗りしたかった」と約2週間前から予約。話題の中心は練習環境や育成方針で、説明するたびに佐々木は「はい」と真剣な表情で返事をしたという。練習施設の使用時間など、質問もされた。「日本の宝、世界の宝になる選手。じっくり育てていきたい」と交渉権を得た場合の決意も語った。


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