東海大相模・西川僚祐選手が痛烈打、DeNAスカウト「素晴らしい才能」

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秋季高校野球関東大会では、東海大相模が14-2で駿台甲府に勝利し、その中で来年のドラフト上位候補の西川僚祐選手が痛烈な打球を打った。

既に高校通算50本

西川僚祐選手は中学よりプロ関係者などが将来を大きく期待している選手で、東海大相模では1年時から右の大砲として活躍し、軽くスイングしてレフトスタンドに放り込む姿から「清原2世」と注目されている。通算本塁打は既に50本となっており、清宮選手の111本に近づける存在とも言われる。

その西川選手はこの日、初回に「コンパクトに振れた」と言いながらも打球はレフトフェンス直撃の当たりを打つと、その後もライナーを連発し6回のセンター前ヒットでは打球の球速を計測した球場のスピードガンが166キロを記録したという。

このスラッガーには当然、プロのスカウトも注目しており、視察をした横浜DeNAの稲嶺スカウトは「力感がそこまでないのに、あれだけの打球を飛ばせる。すばらしい才能です」と話し、映像を撮影していた。

東海大相模はあと1勝すれば来年春のセンバツが当確となる。次戦は今年のセンバツ準優勝の千葉の習志野と対戦するが、千葉の佐倉シニア出身の西川選手は「日本一になりたいと思って神奈川に来た以上、千葉の学校には負けたくない」と話した。

来年の高校生スラッガーは、明石商・来田涼斗選手や花咲徳栄・井上朋也選手とこの西川選手がBIG3。他にも大阪桐蔭の西野力矢選手や履正社の小深田大地選手、作新学院の横山陽樹選手、京都外大西の山下航汰選手などが注目される。

2020年度-高校生のドラフト候補リスト

17日のドラフトで先輩・遠藤成内野手(3年)が阪神に4位指名された。「身近な人が(プロに)行って、どうやったら選ばれるかが分かった。モチベーションが上がりました」。そんな西川にも、すでにプロが熱視線。DeNA稲嶺スカウトは「力感がそこまでないのに、あれだけの打球を飛ばせる。すばらしい才能です」とビデオカメラを回していた。

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