福岡ソフトバンクのドラフト会議指名選手の、担当スカウトによる評価、詳細です。
１位・佐藤直樹 ＪＲ西日本 外野手 178cm85kg 右右
担当スカウト：山崎賢一
スカウトの評価：強肩、駿足、強打と、三拍子そろった、貴重な右打者の外野手。将来リードオフマンとして外野手の一角を担う逸材。
紹介：５０ｍ５．９秒の俊足と遠投１１５ｍの強肩でアスリート選手。報徳学園時代は強肩の捕手としても注目された。今年の都市対抗はＪＦＥ西日本の補強に出て１４打数５安打１打点、ボール球を悠然と見逃し甘い球を強振する。
２位・海野隆司 東海大 捕手 173cm83kg 右右
担当スカウト：荒金久雄
スカウトの評価：送球の速さとボディーストップ能力に長けた大学No.1捕手。コミュニケーション能力も高く、次世代のレギュラー候補。
紹介：セカンドまで１．７２秒の強肩は今年のＮＯ．１捕手、鋭いけん制はファーストもサードも少しでも気を抜くと捕球できないほど。打撃も思い切りの良さと勝負強さが光り、ホームランもここぞで飛び出す。
３位・津森宥紀 東北福祉大 投手 177cm81kg 右右
担当スカウト：作山和英
スカウトの評価：MAX149キロ、強い腕の振りで投げっぷりの良いパワー系サイドスロー右腕。大学3年時の大学選手権ではストッパーとして全試合登板し、19回を投げ自責0と活躍しMVPを受賞。全日本などの高いレベルの経験値もあり、マウンド度胸の良い実戦派投手。
紹介：右サイドから１４９キロの速球を投げる剛腕サイドハンド。強い球で押し込むタイプで、次々と内野ゴロに打ち取る。主にリリーフで投げるが３年時の大学野球選手権・白鴎戦では先発して１０回３安打７奪三振１失点で完投とスタミナもある。
４位・小林珠維 東海大札幌高 内野手 183cm86kg 右右
担当スカウト：作山和英
スカウトの評価：高校生離れした打球速度と長打力は非凡な物があり、右の大砲候補として期待。投手としてもMAX150キロとポテンシャルは非常に高く鍛えがいのある選手。
紹介：投げては１５１キロの速球、打っては高校通算３０本塁打の右の大砲。スピードスケートで下半身を鍛え、根が張ったように動かずに球を飛ばす。
５位・柳町達 慶応義塾大 内野手 180cm75kg 右左
担当スカウト：山本省吾
スカウトの評価：しなやかにバットを振り抜けるヒットメーカー。特に逆方向への打撃はハイレベル。どんな投手も組んせずバットでレギュラー獲りに期待。
紹介：遠投１２０ｍの強肩外野手で５０ｍ６．２秒も足もある。リーグ通算１００安打を達成した安打製造機は毎年コンスタントにヒットを続ける。４年時は大学代表に選出されると日米大学野球では５試合で１２打数６安打、選球眼の良さで四死球を選び、３番バッターとしてチャンスを作った。普段は外野を守るが、ショート、セカンドにも取り組んでいる。
育成１位・石塚綜一郎 黒沢尻工業高 捕手 181cm83kg 右右
担当スカウト：作山和英
スカウトの評価：高校通算39本塁打の長打力が魅力の捕手。捕手としての経験値は低いが、投手としても140キロを超す地肩の強さと非凡な長打力は、ポテンシャルが高く鍛えがいのある選手。
紹介：高校通算３９本塁打の強打の捕手として注目されたが、投げても１４０キロを記録し３年夏はエースとして投げて岩手大会ベスト４まで勝ち上がった。
育成２位・大関友久 仙台大 投手 186cm90kg 左左
担当スカウト：作山和英
スカウトの評価：MAX148キロ、186センチ90キロと大型でオーソドックスなオーバースロー左腕。大型ながらバランス良く多彩な球種で緩急とコンビネーションで抑えるスタイル。
紹介：大学で体が格段に大きくなり、１４８キロの力のある球を投げるパワー系左腕となった。
育成３位・伊藤大将 八戸学院光星高 内野手 178cm75kg 右右
担当スカウト：作山和英
スカウトの評価：走攻守にバランスが取れた二塁手。安定した守備力とシャープな打撃が魅力。
紹介：武岡、近藤など主砲が目立つ中でセカンドで堅実な守備を見せた。３年夏の甲子園では下位打線を打ち１６打数３安打。
育成４位・勝連大稀 興南高 内野手 175cm67kg 右左
担当スカウト：岩井隆之
スカウトの評価：守備センス抜群な遊撃手。足もあり、非力だが打撃センスもある。将来レギュラーを狙える逸材。
紹介：甲子園でもショートを守りファインプレーを見せるなど俊敏な動きが魅力。
育成５位・舟越秀虎 城北高 外野手 182cm73kg 右右
担当スカウト：岩井隆之
スカウトの評価：身体能力抜群。ベース一周14:00の脚力で、中学の時には陸上部に借り出される能力。
紹介：２年頃までは投手も３年で外野手に転向すると、ベースランニングを１３秒台で走る抜群の俊足で、外野守備でも追いつけないような打球に追いつく。スペシャルな足を持つ。
育成６位・荒木翔太 千原台高 内野手 184cm85kg 右右
担当スカウト：岩井隆之
スカウトの評価：特徴は打撃スイング軌道のすばらしさと、脚力も兼ね備えている大型三塁手。鍛えたら大化けするタイプ。
紹介：強打の右の三塁手タイプ、恵まれた身体もあり、３年夏はルーテル学院との試合でホームラン。
育成７位・村上舜 山形中央高 投手 174cm69kg 左左
担当スカウト：作山和英
スカウトの評価：小柄ながら投げっぷりが良く、奪三振率が高い左腕。空振りを取れるストレートのキレが魅力。
紹介：キレの良い１４３キロの速球が武器。１年からチームのエースとして登板し、１年夏は山形大会決勝でも先発した。３年夏はマメの影響で思うような投球ができなかった。
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