東陵の左腕・佐藤柳之介投手が、宮城県高校野球大会の準々決勝で、東北高校に9回4安打8奪三振で完封した。これで4試合31回を投げて無失点投球を続けている。
180cm左腕
佐藤柳之介投手は180cm80kgの左腕投手で、キレのあるストレートを投げる好投手としてプロも注目している。
この日は強豪・東北との試合で、初回にいきなり四球を与えたものの、バント処理で素早いフィールディングで併殺を奪った。3回から6回までは変化球と外角のストレートを軸に三者凡退を続け、9回まで東北打線を4安打無失点に抑えて完封した。
これで佐藤投手は今大会、4試合を投げて31回11安打で無失点を続け、奪三振も37を記録している。進路は未定だが、この日は仙台育英の登場する仙台市民球場で視察をしていた7球団のスカウトも、佐藤投手の投球に注目した。
昨秋に準優勝した仙台商、そしてこの日の東北高を連続完封した左腕は、今日は仙台高校と準決勝を戦う。

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東陵の「ドクターゼロ」左腕・佐藤柳の完封ショー継続で、強豪東北を撃破した。4安打1四球8奪三振の好内容。緩急を交えた134球は圧巻だった。初戦から全4戦で、31回無失点11安打37奪三振。進路は未定だが、スタンドで見つめるプロ7球団のスカウト陣も驚かせた。
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