完投型左腕エース・東海大甲府の若山恵斗投手に注目

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昨秋の関東大会でベスト4入りし、センバツ出場が当確の東海大甲府、その立役者の若山恵斗投手が注目される。

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2試合連続1失点完投

若山恵斗投手は173cmの左腕投手で、球速は139キロを記録する。制球力が高く、またインコースにスバっと差し込む球で投げっぷりの良さを見せる。

昨秋の関東大会では所詮の細田学園戦で9回10奪三振1失点で完投勝利を挙げると、準々決勝の東海大相模戦でも9回1失点完投勝利を挙げ、チームをセンバツ当確へと導いた。村中監督もかつての左腕エースだった村中恭兵投手(元ヤクルト)と比較し「気持ち、コントロールは若山が上。試合に勝てる投手」と信頼感を置く。

村中投手は、センバツを開催する方向で準備していることを聞き、「感謝の気持ちです。残された期間で足りない部分を磨いていきたい」と話す。センバツで東海大甲府と対戦するチームは、特に左バッターは嫌な印象を受けるのではないかと思う。左の強打者、智弁学園の前川右京選手などと対戦することになったら、非常に楽しみだ。

2021年センバツ出場予想と注目選手
秋季高校野球大会が全て終了し、明治神宮大会のない今年はこれで主な高校野球の大会が終了した。来年のセンバツ出場チームの予想をと紹介をします。

身長1メートル73の若山はマウンド度胸と高い制球力が武器。昨秋の関東大会は1回戦で細田学園(埼玉)に9回1失点、10奪三振で完投勝利。準々決勝は東海大相模(神奈川)のプロ注目左腕・石田隼都(2年)と投げ合い、9回1失点完投勝利を挙げ、センバツ出場の当確ランプを灯した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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